本屋の未来

2004年5月28日
ついこないだまで、店頭で本を売るスタイルの本屋の未来は無いと思っていました。万引きが多発する中、店頭で本を売るメリットが感じられないからです。本を製品とした場合、印刷製本代など100円もしないでしょう。本屋が定価の何割ぐらいの損害を万引きで被るか分かりませんが、例えばインターネットで本を販売すれば、店舗も必要なく、従業員も少なくてすみ、万引きなどもちろんありえません。
まあそんな販売網に本屋が勝つ方法は一つしかありません。万引きを阻止すれば流れも変わるでしょう。万引きを阻止する方法は今の法律ではかなり難しいと思っていました。万引きの罪が強盗に準ずるようになれば流れも変わるでしょうけどそんなことになるわけありません。
さて私が今日見つけたものは、ICタグです。本にICタグを装着すれば、本を一冊単位で管理することが可能です。電波法を無視すれば、店内存在位置まで把握できます。本を1冊単位で管理していれば万引きされてもすぐに分かるでしょう。

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