汚れてしまったのか

2004年5月29日
東京は冷たい街だと聞いていたが、まさかここまでとは思いませんでした。半目半口開きで街を歩いていると献血の協力を呼びかけている人に会いました。日ごろから偽善者の私は良い行ないが大好きなので献血することにしました。最初に簡単なアンケートを書いて、献血バスに乗るとそこには、俺よりもかなり早く死ぬであろう老人の医者がいました。医師免許剥奪したほうが良さそうなその老人は私に向かって「あなたの血は、ばい菌が混じっている。そんな血は汚くて献血されても使い物にならない。帰ってくれ」と罵倒してきました。せめて血液型だけでも調べて欲しかったですが、しょうがないので献血あきらめました。
献血がこんなに酷いものだとは知りませんでしたが、この調子だと骨髄バンクなどはもっと横柄な態度をとってくるのでしょうかね。

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