なぜ選挙に行くのか

2004年6月24日
選挙が近づくと「なぜ若者は選挙に行かないのか?」などと気の狂ったような疑問を投げかけている人がいます。まあ田舎では選挙に行くことは正義かもしれません。しかし、投票率が50%を切っているような都会では選挙に行かない方が多数派なのです。民主主義では数は正義です。すなわち都会では選挙に行かないことが普通なのです。選挙に行く奴が気が狂ってるのです。
良い例を思いつきませんが、我々は実生活の中でモラルに反した行動をとることがあります。なぜそんな事をするかといえば罰則がないからです。シンガポールでは、ガムを所持するだけで罰せられます。そんなシンガポールではガムは絶滅しています。悲しいかな人間はそれの良し悪しがどうであれ、罰則があればその規定を守ることができる動物なのです。逆を返せば罰則がなければ決まりを守れないのです。
って事で選挙に行かなくとも罰則はないので、選挙に行かないというのは、人間として普通の行動なのではないでしょうか。言い換えれば、投票率が変に高い田舎は、何かしらの利益供与が行なわれているから投票率が高いと思うのが自然だと思います。選挙なんて行かなくてよろしい。まあ私は共和党を比例代表で投票しなければいけないので選挙に行きますが。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索