8月20日の日記

2004年8月20日
スポーツでは運の要素があります。上手くいくのも下手をうつのも同じ確率で起こります。長い目で見れば少しずつ上手くなっていきますが、短期的に見る場合、上手くいくか下手するかは2分の1の確率で平等に起こります。
指導者は、上手くいったときに誉め、下手をしたときに叱っているとあることに気がつくはずです。誉めた後には失敗することが多く、叱った後には成功することが多くあります。そこで指導者は勘違いしてしまいます。誉めると失敗して、叱ると成功する。本来は誉めたり叱ったりすることと短期的結果は関係ないにもかかわらず。
まあ実際問題、高校野球を見ていると顔の形が変わるぐらいの粛清を加える監督のほうが結果を残しているように私は思います。人を指導すると言うことは血の粛清が必要なのでしょうかね。暴力でしか人は変われないのでしょうかね。オリンピック柔道でも多くのメダリストは、若いとき指導者にボコボコにされた経験をもっているようですし、たまには何があっても誉める指導者がいてもいいのではないでしょうかね。失敗したとき嫌味なほど誉めると言う指導はなりたちませんかね。

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