11月30日の日記

2004年11月29日
最近、日本の人間の読書離れを問題視している人がいる。しかし、読書が人間にもたらす悪影響に比べれば読書により得られるものなど微々たるものではないでしょうか。偏見ですが、一人で読むことの多い読書は、人間を自己中にするのではないでしょうか。少なくとも本をまったく読まなそうな暴走族でも、自己中ではなく、自組織中心の考えです。他人と路頭を組むということはそれだけで自己中の予防線となります。
さて、ひきこもりは読書によって成り立っているのではないでしょうか。活字を読まないひきこもりは存在できないような気がします。人間を本を読む人と読まない人、2種類に無理やり分類すると本を読む人は読まない人に比べて孤独に耐性を持っているのではないでしょうか。無駄にある時間が浪費できずにひきこもりを止めるか人生を辞めていると思います。活字が時間を無駄に浪費してくれるのです。まあ最近は活字の供給源が本からインターネットにとって変わられようとしていますが、さてどっちに転びますかね。今の時点では紙に印刷された物の方がディスプレイに表示された字より読みやすいので本が存在していますが、技術的な問題はいつか解決されます。
まあ、話はねじれましたが息子が娘がひきこもりになりそうという親御さんは子供の読書をやめさせ、ゲームでもさせときましょう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索