4月3日の日記

社会に騙されていたのだろうか。それとも今読んだコラムに騙されたのだろうか。私は今騙されていることに気がついたがどちらが真実なのかはわからない。
学校に始まり社会にでてからも、複数人のなかから数人を選ぶ際じゃんけんを多用してきた。だいたいめんどくさい事をするのはじゃんけんで負けた奴の役回りだった。まあじゃんけんで物事を決めてそれが不公平だという人は今までいなかった。私も、じゃんけんなら運で結果が決まるので誰にでも勝つ機会が平等にあるから、まあ不公平ではないと思ってきた。しかしそれでは平等ではない、機会の平等が結果の平等とすりかわっているということらしい。みんなに平等に挑戦する機会さえ与えていれば、結果がどんなに差別的であってもそれは平等とみなされる。それは何かおかしい。いや私の頭がおかしいのだろうか。平等という考え方が間違っているのだろう。