4月4日の日記

あぁローマ法王死んじゃいましたね。まだノーベル平和賞もらう前だったのに、今年は候補にノミネートもされて受賞最有力候補だったのに、まあ84歳ということで天命を全うした感もありますがインフルエンザが憎いです。あと5年もってくれれば私が次期法王に名乗りあげたのに。

さて、仙台であった暴走トラックによる歩行者殺傷事件なかなかクレイジーですね。トラックの運転手は自殺しようとして車内に油まいて火つけた跡に1人で死ぬのは心もとないとまわりの人をねらってひき殺したらしいです。そのあと死に切れなかった犯人は、近くの交番に自首し、業務上過失致死と道路交通法違反で逮捕されたそうである。3人も意識的に殺したのに業務上過失致死の容疑で逮捕されたのである。車に乗って自殺しようとしていたのでかどうかは知らないが殺人罪ではなかったそうである。
さて、このような理不尽な事件があると、市民の安全をどう守るかが問題になる。大阪で起きた小学校乱入事件の時も今後同じような事が起こらないようにどう防ぐかが問題になってきた。私も何か上手い防ぐ方法があると思いいろいろ考えていた。悪意ある人間の凶行をどう防ぐかそれが見つかればノーベル平和賞はもらったも同然だと思っていた。しかし現実はそう甘くはなさそうである。例えば自分の身は自分で守るために銃を解禁したらどうなるだろうか。アメリカを見ればわかるように銃で自分の身を守ることができる市民より、悪意持った人間に銃が利用されて殺される人の方が圧倒的に多いだろう。自殺願望を持った人間の銃乱射事件などは銃を解禁してる事によって起こるよい悪い例ではないだろうか。
多くの日本人はすごい善人である。オレオレ詐欺にひっかかってる人の多さを見ればわかる。日本の社会システムはみんなが善人という過程の元で成り立っている。私の言う善人、悪人とは法を犯すとか犯さないそういう話ではない。法を犯す人にも善人はいる。逆に法を犯さない悪人もいるだろう。今までは少数の法を犯さない悪人に搾取されてきた。しかし最近は法を犯す悪人も増えてきた。法を犯さないでおこうとする悪人の犯罪は何とか自衛できる。しかし、法を犯すことをなんとも思わない悪人には何ら対応策を立てれない。その筆頭が自分では死に切れない自殺願望保持者である。一度起きた事件は再犯を防止できる。しかし、逃亡するつもりが無く、だれでもいいから殺そうと思っている人にとって見れば現実世界は天国である。何人殺せるかはわからないが
どこにでも人があふれている。例えば、混雑した駅のホームで電車を待っている人を線路に突き落としてもよい、産婦人科に行って寝ている子供を殺す事も簡単だろう。
ネットの世界でも悪意あるスパムやウイルス、DNS攻撃などを未然に防ぐ事は不可能である。それと同じように現実世界でも悪意ある人間の凶行を止める事は不可能ではないだろうか。