4月16日の日記

2005年4月16日
人は見かけ通りである可能性が高い。アメリカのあやしい学者が調べたところによりますとそういう実験結果がでたそうです。面接試験を行なう試験官を2つのグループに分けます。片方のグループには受験者の入室と退出するシーンだけの映像を、もう一つのグループには面接試験の様子すべてをおさめた映像を見てもらって優劣の判断をしてもらったそうです。その結果2グループの判断にたいした差は見られなかったそうです。
他にも大学生を数グループに分け、2秒5秒10秒1分に編集された教授の講義の映像を見せて教授の成績をつけたそうです。その結果を実際の大学で半年間講義を受けた学生の出した評価と比べてみたところこれまた、その講義を見た時間に関係なく評価が同じになったそうです。
大学生が受講する教授を選んだり、面接官が受験者を選ぶようななれた作業を行なう場合、第一印象が最終的結果と同じになることが多いらしいです。
こんな感じなのでどのような面接試験を用いたとしても新入社員のことがわかる訳ではないので、一度どこか大手企業で入室と退室だけの面接試験してみると面白いんじゃ無いでしょうかね。数秒で判断される側、判断する側両方ともたまったもんじゃないかもしれませんが、たぶん今までどんだけ無駄な事をしていたか気づくことになるでしょう。
学校の入試とかもそういう感じで決めるてもいけるでしょう。

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