5月3日の日記
2005年5月3日私の知る限り誰も言っていないようだけど、JR西日本の脱線転覆事故の本質はどこにあるか。私が思うに、赤字路線ですよ。最近は新幹線の新規開設の資金を出すことで第3セクターへ切り離すことも可能ですが、JR西日本はまだ多くの赤字路線を抱えています。その赤字の補填をどこでするかといったら大阪、京都などの都会でしょう。しかしそこらの儲かる路線には、競合他社が存在します。当たり前の話ですが、儲かる路線しか運営していない会社と赤字路線をたくさん抱えるJR西日本が同じ条件で戦うことは非常に困難です。そこでJR西日本は、安全性を削り時間を短縮したのではないでしょうか。もし赤字路線をすべて第3セクターや廃線にできたなら今回のような事故は起きなかったでしょう。まあ、税金ケチって国鉄を民営化した時点でこのような事故が起こるのはある程度仕方なかったんでしょうね。まあ私も、年間100億円近くも赤字で国庫負担する国鉄より10年に1回100人単位の死亡事故が起こったとしてもJRのほうがよっぽどいいと思いますけどね。それを危ないと感じる人はきちがいさんは電車に乗らずに、SOHOでもすればいいんじゃないでしょうかね。
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