8月24日の日記

2005年8月24日
少子化が進んで、将来年金がもらえなくなるという話を聞くようになりました。ふと思ったのですが、例えば今30歳の人が年金受給の70歳になるまで40年、日本という国が存続していない可能性がかなりあるのではないでしょうか。年金うんぬんではなく、国が債務不履行になる可能性がものすごく高い気がします。たとえどんな優れた年金制度に改革しようとも、国単独で750兆、地方自治体あわせて1000兆あまりの借金を抱えています。その利子がかさみ、国の財務は単年で赤字です。黒字になる見通しもついていません。赤字は、赤字国債の発行でまわしています。自転車操業ですよ。赤字国債の場合、利子は単純年率1.3%ほどらしいです。とあるyahooオークションでの自転車操業の場合50%の利率でまわしていた人でさえその自転車操業が崩れるまでに、半年以上かかっていました。まあので、日本という国に信頼があるかぎり自転車操業は続けられるでしょう。しかしその信頼が40年も続くとは私には思えません。
少子化が何を生むかを考えている人はあまり居ないと思います。少子化は、ニートを生みます。考えれば分かるのですが、今までは兄弟で親のすねを分けあっていたので働かなければ生きていけませんでした。しかし少子化が進み一人っ子となると、親の遺産だけで働かなくても生きていける人が大量に発生します。また、少子化により自分が育てる子供も減るもしくはいなくなるので、子供の教育費も減りよりいっそう働かなくてよくなります。まあ働くなった若者は親が死ぬまでは親の年金で生きていく事になるでしょう。死んだら生命保険でのうのうと、食生活はジャンクフードを基本にして長生きを目指さない。
いやーなんか少子化ってろくなことなさそうです。

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