9月11日の日記

2005年9月11日
もう最近なにも落ちのある展開を考えれない。そこでまともなことでお茶を濁す事にしよう。
日本の国債残高が540兆円近くありそれが大赤字で国家を一般家庭に当てはめると家計は火の車という話をよく聞くようになった。さて国の発行済み国債残高は本当にただの赤字なのだろうか。というか国債残高540兆円というのはどれくらいやばいのだろうか。
皆さんは発行された国債はなにに使われているか知っていますか。多くが昔発行した国債の利子と財政赤字の補填に使用されています。とある統計では今年度初頭で外国勢の日本国債に占める保有割合は4%となっています。日本国債はものすごく国内で消費されています。ついでに日本国の歳出をみますと、
http://www.nta.go.jp/category/mizikana/mizika/new_148.htm
ここのグラフのようになっています。収入である税収は約40兆円なので足りない約40兆円分を国債という形で発行しています。さて歳出のグラフを見てもらえばわかるように、日本の予算はほぼ国内で消費されています。
ものすごい簡単にのっぺてしまうと、国が国債を発行して金を借りてきて使われた金は国民の蓄財となります。多くの蓄財は銀行などに預けられます。銀行などはその金で国債を買います。ということは国が莫大な国債の利子を払っている相手も日本国民に対してという事にならないでしょうか。そう国が借金すると国民が肥えるのです。もし国が本気で財政赤字を解消したくなったら、たやすく円を外貨に変えれない様にして国内預金に税金をかければいいだけです。簡単に言えば生活に関係なく余っている金をさまざまな株や社債、あとは土地などにもってくればいいんじゃないでしょうか。そうすれば自然にインフレになりませんかね。もしくは札だけ発行して計画的にインフレにして、国民が国が借金して蓄えた分金を国が吸収するとか。
まあ問題があるとすれば、国が国民にばら撒く金が国民一様に渡っていないということです。にもかかわらずインフレになると国民が一様に負担を強いられる、それは正しいのか、正しくないのか。わかっていることは、貧富の差が大きくなると治安が悪化するということだけである。

まあそんなこんなで、国が借金をしていると仮定してもしている相手は国民、下手をすれば国民から金を借りて、一部の国民にばら撒いている。という構図である。ココで問題なのは国民の金が外人に流れる、もしくは金を持った国民が外国に金を持って逃げる。それ以外の事態ではそう問題ありそうには思えません。自転車操業で問題になるのが誰も金を貸してくれなくなった時です。国が国民から借金をして国民に還元して、国が借金してと続いていく間は国民は国を見捨てないでしょう。どこかに金が抜けていくと自転車操業いつかは破綻しますが、国が国民に金を使っている間は永遠とお金が回っていくだけです。増えていく借金は、国民が貰った利益で対処できます。というか対処しなくてはならなくなります。もし見限ると自国が終わります。また前に国に貸した分がなくなってしまいます。
そんなこんなで国がいくら借金をしても、国民が見限ってどこかに財産もって亡命しない限り永遠に自転車操業は続けられるのではないでしょうか。とある試算では2100年には日本人は0人になるらしいですし、御家取り潰しで、いい感じで0に戻るんじゃないでしょうかね。

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