9月13日の日記

2005年9月13日
いや公職選挙法を見ていたら面白い規定もあるもんですね。国会議員選挙の運動員に対して、茶菓子は1日500円までという決まりがあるそうです。小学校の時、遠足のおやつは500円までというのはココから来ているようです。さて、小学校の時も喧々諤々もしくは侃侃諤諤になったのですが、バナナはおやつか弁当かではみかんはどうかみかんジュースはどうかなど、おやつと弁当の境界線で戦ったものです。さて選挙ではバナナは茶菓子に分類されるのでしょうか、それとも食事として認められるのでしょうか。県の選挙管理委員会に電話で聞くと的確に教えてもらえるんでしょうかね。これってトリビアの種になりませんかね。おやつの境界線はどこ?
さてふと思ったのですが、国会議員は国民の代表なのでしょうか。それとも選挙で戦った地区の代表なのでしょうか。もう多くの国民が郵政民営化法案は成立すると思っています。しかし、衆議院で7人参議院で18人が反対に回れば郵政民営化は否決されます。参議院は前回否決されているので反対する理由さえあれば反対しやすいでしょう。そこで今回の選挙で国民の総意は郵政民営化賛成だったかもしれません。しかし、参議院の選挙区で見ると、例えば北海道区の場合、民主8自民4で郵政民営化反対議員の方が沢山選出されています。北海道区選出の参議院議員にしてみれば選挙区の住民の多数は郵政民営化反対だということです。これは民営化反対する理由にはならないでしょうか。他にも県単位で見れば郵政民営化反対らしい県が存在します。そこの県から選出された議員はまあ反対してもいいような気もします。もし衆議院で7人以上の造反があって参議院でも前回同様否決された場合、小泉さんはどうするのでしょうか。って言うか否決されたほうが面白いんじゃないでしょうか。今の選挙制度は、今の議会制民主主義はクソだということが世間にさらされる事になりませんかね。まあキーパーソンは旧亀井派でしょう。彼らが自分の再選という利益を求めずに郵政民営化を反対すれば多分国はものすごく変わるでしょう。地方住民の求めを叶えてくれる事を祈ります。

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