10月11日の日記

誰も教えてくれない！老後の不安解決SP という番組を少し見ていたのだが、馬鹿にもわかるように砕きすぎて原型がなくなっていたかもしれない。お得情報として流しときながら画面の下には、小さい注釈がついている。「自営業の場合です」とか「おこづかいとは、税金の年末調整」とかどこかの悪徳無料アダルトサイトじゃないんだから、小さい注釈で重要な説明をしてはいけないのではないだろうか。
極めつけは、簡単寿命判別法というので、（4376/一分間の脈拍）で自分が何歳まで生きれるかだいたいわかるといっていた。まあ一生に動く心臓の心拍数はだいたいの人が同じという話はメジャーなので本当かもしれない。しかし、はたして今の日本にどれだけ心臓の寿命が原因で死んでいる人がいるのだろうか。脳梗塞、脳管破裂、癌、心筋梗塞、心臓破裂など多くの人は心臓を限界まで使うまでに死んでいる。それなのに心拍数で寿命判断を視聴者にやらせるなんて、社会保険庁や民間保険会社の使い物かと思った。