10月13日の日記

2005年10月13日
ことごとく左翼系の人ら意見に対立している気がする。昨日、ニュースでどこかの県知事が、今の法制度では、少人数学級を公共の学校ですると国から補助金が少なくなり、通常学級で学校を運営するより地方自治体の負担が増える。ので少人数学級の足かせになっているから、学校の補助金制度を変えてくれみたいなことを国に要望したらしい。
少人数学級とは本当に価値のあるものなのだろうか?
少人数学級にしてクラス全体の学習理解度が向上して本当に価値のあることなのだろうか。最近、大学生の質の低下が騒がれているが、これは少人数学級がもたらした弊害ではなかろうか。大昔はそこそこ優秀な人しか大学に行かなかった。しかし、最近では大学に行くつもりで勉強していれば多くの人は大学にいけるようになった。本人の才能とは関係なしに大学に進学できるようになった。悲しいかな人間には才能の差というものがある。才能の無い人間が大学に行っても費用対効果で考えた場合ペイしていない場合が多数ではなかろうか。大学に4年間行くことによって企業が雇う人件費は高くなる、しかし力はついてきていない。国から見れば高卒は大卒に比べ4年間分の労働力が増えることになる。
少人数学級と大学進学率に関係は無いのかもしれないがそもそも少人数学級で何を得ようとしているのかがよくわからない。これも少子化が進んで余ってくる教員をリストラされないようにするための、日教組の策略なのだろうか。

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