10月21日の日記

2005年10月21日
重度の拡張型心筋症の子供で移植しか生き残る道がないということで、アメリカに心臓移植へ行くための金を募金で集めようとしている親がテレビに出ていた。アメリカで心臓移植を受けるには6000万円かかるそうである。募金で移植費用を集めて、手術受けるってどうなんだろうか。
心が腐った私は、金がないのなら死んでしまえと思うのだがそう思う人はあまりいないみたいだ。アメリカでの手術は金持ちの、生への執着でしかない。金を持ってない貧乏人がそれを求めるのを私は許容できない。
1人助けるのに6000万円もかかるのである。日本にいる拡張型心筋症の子供すべてがアメリカで移植を受けれるわけではない。人の金を集めて自分の子供を助けるだけで本当にいいのだろうか。どうせ募金を集めるなら日本でも子供の心臓移植の道が開かれるように、全年齢の脳死移植を可能となるようロビー活動資金集めを行うべきではなかろうか。

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