11月9日の日記
2005年11月8日理想と現実の乖離が人々を不便にしていく。
「看護師は胎児の状態を確認するなどの内診行為ができない」とした厚生労働省の通知について、日本産婦人科医会が研修を受けた看護師に限り、分べん初期の内診を認めるよう要望している。しかし、医療ミスの被害者らは「助産教育を受けていない看護師に任せるのは、運転免許がない人間に運転をさせるようなもの」と猛反発。厚労省の検討会が9日に一定の結論を出す予定で、その内容が注目されている。
というような記事がyahooニュースで紹介されていた。どうなんだろうね。医療ミス被害者は、医療ミスを限りなく減らしたいと考えているようだが、多くの国民はそれよりも安い医療を求めている。日本の手術などの医療費は驚くほど安いらしい。盲腸実費で30万円ぐらいらしい。アメリカだと100万円を超すととある掲示板にかかれていた。
どうだろうか。日本の医療問題は、わけのわからない医療倫理により、高くてものすごく安全な医療と、安くて少し医療ミスが起こりそうな医療を選べないことにある。多くの馬鹿な医療ミスを問題にする患者はその辺を分かっていない気がする。個室に入って今の3倍金を私立の大病院に払えばビップ扱いされて自分が医療ミスをうける確率は減ると思う。しかし、今の金のまま医療ミスを減らせと言うのは酷なことではなかろうか。
冒頭のニュースもそうである。ただでさえ、手間がかかり医療ミスが死につながりやすい、産婦人科や小児科は医者に非常に人気が無いという話を聞く。看護婦に胎児の内診行為を認めないことで、医療ミスが限りなく減るかもしれない。しかし、それによって負担になる産婦人科が減ったらどうなるのだろうか。公立の大病院にしか産婦人科がなくなり非常に不便になるのではなかろうか。もしくは、採算重視の豪華個室しかない金持ち向け産婦人科が主流になったらどうするのだろうか。不便になるのは多くの国民である。
看護婦に胎児の内診行為を認めないことで医療ミスを防ぐなんて少し短絡的や過ぎないか。少子化など言われているんだから、産婦人科、少子科の国庫負担割合増加などを求めて、産婦人科、少子科を儲かる部門にし優秀な人をあつめて実質医療レベルが上がるような、ロビー活動をするのが、医療ミス加害者の務めではないですかね。
「看護師は胎児の状態を確認するなどの内診行為ができない」とした厚生労働省の通知について、日本産婦人科医会が研修を受けた看護師に限り、分べん初期の内診を認めるよう要望している。しかし、医療ミスの被害者らは「助産教育を受けていない看護師に任せるのは、運転免許がない人間に運転をさせるようなもの」と猛反発。厚労省の検討会が9日に一定の結論を出す予定で、その内容が注目されている。
というような記事がyahooニュースで紹介されていた。どうなんだろうね。医療ミス被害者は、医療ミスを限りなく減らしたいと考えているようだが、多くの国民はそれよりも安い医療を求めている。日本の手術などの医療費は驚くほど安いらしい。盲腸実費で30万円ぐらいらしい。アメリカだと100万円を超すととある掲示板にかかれていた。
どうだろうか。日本の医療問題は、わけのわからない医療倫理により、高くてものすごく安全な医療と、安くて少し医療ミスが起こりそうな医療を選べないことにある。多くの馬鹿な医療ミスを問題にする患者はその辺を分かっていない気がする。個室に入って今の3倍金を私立の大病院に払えばビップ扱いされて自分が医療ミスをうける確率は減ると思う。しかし、今の金のまま医療ミスを減らせと言うのは酷なことではなかろうか。
冒頭のニュースもそうである。ただでさえ、手間がかかり医療ミスが死につながりやすい、産婦人科や小児科は医者に非常に人気が無いという話を聞く。看護婦に胎児の内診行為を認めないことで、医療ミスが限りなく減るかもしれない。しかし、それによって負担になる産婦人科が減ったらどうなるのだろうか。公立の大病院にしか産婦人科がなくなり非常に不便になるのではなかろうか。もしくは、採算重視の豪華個室しかない金持ち向け産婦人科が主流になったらどうするのだろうか。不便になるのは多くの国民である。
看護婦に胎児の内診行為を認めないことで医療ミスを防ぐなんて少し短絡的や過ぎないか。少子化など言われているんだから、産婦人科、少子科の国庫負担割合増加などを求めて、産婦人科、少子科を儲かる部門にし優秀な人をあつめて実質医療レベルが上がるような、ロビー活動をするのが、医療ミス加害者の務めではないですかね。
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