12月13日の日記
2005年12月13日今テレビを見ていたら米の輸入自由化関税最高75%にという要望が米から寄せられているらしい。そうなると日本の米農家が大打撃を受けるそうな。今日本米60キロあたり1万5千円の所、最安価になる見込みの中国米は関税込みで60キロ5000円前後になるそうである。どうなんだろうか。先の米の牛肉再開で75%の人が不安を感じて米牛肉を食いたくないといったらしいが、外米も悪いイメージ付けさえすれば同じぐらいの割合で日本米がいいという人が増えるのではないだろうか。私は、自炊していた時は麺類ばっかり食っていた。コストパフォーマンスが2倍以上違った。多分何でも安ければいいという消費者はすでに米離れしているのであろう。年々米の消費量が減っているのもそんな感じかもしれない。米は米だけだが、スパゲッティ1つとっても、ミーとソース、カルボナーラ、ゴルゴンゾーラ、明太子パスタ、ペペロンチーノまだまだある。そばもうどんも同じである。米は国に守ってもらいぬくぬくとしていた内に消費者は他の安くバリエーションのある食い物に流れていった。保護していたから今の規模農家が残っているのかもしれない。しかし、過保護すぎたせいで多くの米農家は腐ってしまった。ここらでいっちょカンフル剤を入れないと、本当に日本の米農家はお荷物になってしまうのではなかろうか。今の段階で開放すれば多くの似非本格志の日本人は好んで日本米を買うと思う。今で安い小麦製品に流れていた人も安い米を買いだすかもしれない。そうすれば将来裕福になった時に魚沼産みたいな、日本の農家が米にプレミアをつけることができるようになっていれば十分輸入米とすみわけできないかな。
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