1月14日の日記

2006年1月14日
いやー現実は難しいね。イラクの自衛隊派遣についてニュースでやっていた。現地の人は仕事がなくて困っているらしい。自衛隊が派遣されているサマワは警官を大量に雇っているので比較的治安がよいらしい。さてそこに自衛隊が派遣されたわけですけど、派遣された自衛隊は、自分たちで何かしようというよりも現地の人を指導して現地の人に自分たちでやっていけるようになってもらおうという観点で支援をしているらしい。実際小学校などの校舎は、現地の業者を自衛隊が指導して建てたものなので、自衛隊が自分たちで建てる建物よりも手抜きされてずさんなできらしい。水道にしても自衛隊が直接やればもっと質のよい水道サービスを提供できるが地元の人が主体で自衛隊は指導するという感じなのでサービスの質は悪いらしい。イラクの現地の人間はあまり質のよい仕事をしないらしい。まあそれは偏見かもしれないが、少なくとも派遣された自衛隊が行うよりも現地の人がするほうがすべての仕事において質が悪くなるらしい。ので、現地の人はあまり自衛隊を手放しでほめていないのだとか。もっと率先して自衛隊が復興支援サービスをすることを望む人が多いらしい。イラクの人がするより自衛隊の人のほうが優れているのだから、自衛隊が率先してやったほうがいいのかもしれない。
さて、ここで最初の問題が出てくる。イラクには仕事がなくて困っている人が多いらしい。自衛隊は少しでも現地の雇用を生むために現地の人に仕事をさせてけちをつけられる。ここは、シムシティの世界なのだろうか。きっと自衛隊が復興支援を自分達主導で行うと現地の仕事を奪っていると批判されるのだろう。現地主導で自衛隊は協力という形をとると、現地の人が行うサービスの質が低い、自衛隊主導でやれと文句を言われる。どうすればいいのだろうか。イラクへいかなかったらこんなことにならなかったのにね

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