3月19日の日記

2006年3月19日
昔、チェンジザルールという本を読んだ気がする。多くの人間は固定概念などに邪魔されて、新しい性能のよいマシンや技術を手に入れてもそれを運用するルールを変えずに、完全に性能を引き出せず愚痴を言う傾向があるらしい。
それを急に思い出したのだが今のコンシューマゲーム機もその固定概念に邪魔されているのではないだろうか。ゲームのハードの能力はすばらしいほど性能が上がっているのにゲーム自体進化していないような気がする。最近何か新しいジャンルのゲームは開発されただろうか。まあマシンの性能を上げるのに比べゲームを創造するのは容易くないのかな。

そんなこんなですばらしいアニメの企画を思いついた。誰か実現してくれ。こいつは一部の人間には確実にうけると思う。アニメもマルチエンディング化したらどうだろうか。普通、どんなマルチエンディングのゲームがアニメ化されてもエンディングは1つである。そいつはおかしくないだろうか。そこで思ったのだが、最初13話で一度目のエンディングを迎える。それはすばらしくバットエンディングで話の本筋すらよく分からず伏線が大量にはられる。14話からは、2周目と称しまた1話と同じ展開でアニメが始まる。ただ前回との違いは、主人公だけ前回の記憶を持っているということである。節々で前回と違う対応をしてすこしずつ話の本筋に近づいていく。そんな感じでハッピーエンドを迎えるみたいなマルチエンディングのアニメはどうだろうか。この方法でアニメを作ると製作者側にも大きな利点がある。基本的に同じ話を回すので多くの部分でアニメを共有でき製作作業量を減らせる。最終的にDVD化された際は、細かくキャプチャーで区切って既読スキップ機能をつけたり、DVD購入得点で違うエンディングを追加できたりする。うまく話を組み立てれれば、DVD1枚目がプロローグと1周目、2枚目からは見る順番が決まっておらず好きなDVDを見ればいいとかね。それで一枚一枚は別の話だけどそれぞれを見ることで新しい発見があったりして最終的にはすべての謎は合致してエピローグ見て満足して寝れるとかどうですかね。アニメでそんなことする必要があるか疑問ですが、もし完全オリジナルストーリーでそんなことできたら面白いんじゃないかな。

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