4月17日の日記

2006年4月16日
市場主義経済もだめなようだ。自由競争させ競争を激化させるとある時点からは成長率が低下するらしい。経済だと成長率が停滞すると不況になる。競争はある程度の効率化をもたらすが最終的には戦いが過ぎて枯れ果てるかカルテル独占などが始まり再び非効率的な状態に戻ろうとするらしい。まあ市場主義は一種の覚せい剤みたいものだろうか。きれるまでは最高だが効果がきれたら地獄がやってくる。また効果は一時的なものでしかない。だから、市場主義に移行後、成長率が低下してきたらそこからは社会主義など管理型に転向するのがベストではないだろうか。ホントソ連や中国は罪つくりだ。社会主義のイメージだけ悪くしやがって、私の桃源郷を返して欲しい。まあ日本が社会主義に移行してもトップに立つ人間は腐っているのでうまく行かないのであろう。もしすべての財産の個人売買を規制したら金銭関係の汚職は減るのだろうか。すべての財産所持は認めるが国にしか売れない。国は販売せず賃貸しかしない、賃料は契約者の資産に比例する見たいなことにしておけば資産の価値もへって汚職なくならんかな。まあ結局は優秀な人間が汚職の方法を考えるんでしょうけど。

市場主義の問題すべての原因は人間が優秀なことにあるらしい。もし人間が馬鹿だったら世界はもっとうまく言っていたかも知れない。人間が傲慢で優秀であるために世界がうまく回らない。もし世界に優秀な人が1人だけいてあとみんな馬鹿で優秀な人にしたがっているような状況だと世界は平和で、一人当たりで見れば豊かになるだろう。しかし優秀な人が2人以上になった時点で平穏は終わる。自分の利益誘導のために自分の希望でも相手の希望でもない誰も希望しない妥協案が採用されることが良くある。それがどちらの案より悪いことは分かっているが、お互い対立候補の自分と正反対の案よりも許せるということで、自分の案が通ることは無い、しかし相手の案が通ることはどうしても避けたいので妥協案へとお互いが動き最低の案が採用される。

神童と呼ばれた私以外のすべての人間が馬鹿で私を敬い崇拝し私が世界を指導すれば世界は平和で豊かになったのに、そんな簡単なことも出来ずに世界が混沌としている。ほんと人間は馬鹿だなあ

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