4月18日の日記

2006年4月18日
日本の司法もしくは裁判所はまだまともなようだ。今日、制裁的慰謝料を否定する判決が出たようである。制裁的慰謝料を求めるのはナンセンスだと思わないのだろうか。制裁的慰謝料が認められて得をするのは原告と弁護士だけである。その一部の奴が金を貰うだけでその他すべての人には害しか及ぼさない。制裁的慰謝料とはすこし違うが、産婦人科系の医療過誤訴訟が増え産婦人科医が減り出産がままならなくなっている現状を見てもらえば分かるだろう。訴訟などが続くと会社側は敬遠してサービス低下が起こるのではないだろうか。まあ私もすべて制裁が悪いとは思わない。問題はなぜ制裁目的の罰金を原告に払うかということである。今回は三菱ふそうトラックに問題があったようだ。それで事故が起きて女性が死亡した。問題再発防止に制裁金を課すのはまあいいだろう。しかしそれを死んだ女性が貰ういわれはないだろう。制裁金は一部の原告が貰うのではなく、何らかの慈善団体が貰いうけ、様々なトラックや自動車事故で孤児になった者へ救済などに使ったり、道路整備やなんやら、もっと公共の福祉に使うべきだろう。制裁金を何の役にも立たない被害者原告に払うのはどう考えてもおかしい。

制裁といえば公共工事の談合ももう少し罰金額を増やすべきではないだろうか。談合を行い受注した額の5倍とか信じれないぐらい高額の罰金を課せば、談合が行われてもある程度取り締まれば談合の損失を
罰金でペイすることが出来るのではないだろうか。まあたぶんまともな会社なら罰金が値上げされた段階で談合をやめると思うが。

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