6月22日の日記

2006年6月22日
なんだかな。フェブリノゲンでC型肝炎に感染した患者のC型肝炎訴訟の大阪地裁での判決が出たようですね。何も現状を知りませんがホント国も大変ですね。薬を早く承認したら副作用は薬害だと薬害患者に言われ、慎重を期して無駄に時間をかけて外国で副作用がでないのを確認してから薬を承認すると、承認が遅いと病人に突っつかれる。
日本代表サッカーも誰かが悪くないと気がすまないようで、みんなして柳がわるい、ジーコが悪い、誰かが悪いとスケープゴートを探そうとする。日本代表が今回Wカップで予選敗退したのは誰かが悪かったからでしょうか。みんながよかったら勝てるのでしょうか。
どうも日本人は8割の方がキチガイみたいですね。そんなに人の足を引っ張り、ケチつけるのは面白いのでしょうか。日銀総裁にしても、評価されるべきは彼の仕事ぶりでしょう。どんなにいかがわしいことをしていても国のためになっていればいいでしょう。本人は清廉潔白でもやったことは国の害になった人を沢山知っています。逆に、悪人でも結果を見れば国益にかなっていたと言う人も知っています。まあ悪人で害になる人も沢山存在しますが、日銀総裁は国民が気に入らないからと言ってやめさせる分野の仕事なのでしょうかね。
そういえば、公立病院の赤字解消のために成功報酬として黒字転換分の1割を報酬とする契約を結んだ医師が、公立病院を黒字化してもらった成功報酬が違法で返還請求した市民オンブズマンもいました。市民オンブズマンは清廉潔白かもしれません。しかし、清廉潔白だけでは公立病院を黒字化させることはできなかったでしょう。市民オンブズマンは、黒字化した金は公金なのですべてが市民みんなに還元される形で使われなければ気に食わないそうです。言ってることはいいですが、やってることは最低ですね。少なくとも、市民オンブズマンが言っていることを実践したのでは一生赤字解消はされなかったでしょう。人が何かを始めるにはインセンティブが必要ですから。まあ名誉でいいという人も存在しますが、やっぱり金が欲しい人が多いですよ。案外、公営企業が腐敗していくのは志が高い人がいるせいなのかもしれませんね。

なんやかんやで、薬害訴訟を見ている限り国は、病気になる奴が悪い、出産する奴が悪いといってるのでしょう。何を隠そう私も子供が大嫌いですから国が推進する少子化政策は大賛成ですよ。日本から子供がいなくなればこれほどうれしいことはありません。みんな、愛玩には犬や猫をつかえばいいのよ。

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