6月28日の日記

2006年6月28日
私が子供の頃はわからないことがあったらググりなさいと教えられたものだが当時、ググるの意味がわからなかったので「ググるとは何ですか?」と質問したところわからないことがあったらぐぐれって言っただろと烈火のごとく怒り出して折檻され途方にくれていたことがあった。時代は変わって最近の子供はわからないことがあったらペディるらしい。ペディ葉山は物知りである。聞けば何でも教えてくれる。それにしても何で、ドレミの歌に日本語を組み合わせたのだろうか。どうせならドレミも日本語化してハニホの歌にすべきではなかったのだろうか。ハははがきのハ、二は日本のニ、ホは保険のホ見たいな感じだろうか。

日本は昔投資に回る金が非常に欲しかった。そこで国は保険会社と手を組んで必死に生命保険を普及させた。生命保険は他の金融商品と違い非常に長期間運用される。また途中解約が非常にしにくい商品である。高度経済成長の際は、その生命保険の運用資金がいい感じで役にたったのではないだろうか。その名残かなにかはしらないが、生命保険は非常に優遇されている。例えば、故人が負債を抱えていたとしても、生命保険でその負債を返済する必要が無い、のでいくら借金を抱えていても、生命保険さえ入っていれば家族に金を残すことができる。あとは、毎年保険料が所得控除されたり、いろいろとお得である。しかし、最近の風潮として生命保険はあまり人気がないそうである。医療技術の発達で、今までならぽっくり死んでいた病気でも延命できることになり、そのために死ぬまでの間、入院で仕事ができないにもかかわらず、保険料と入院費に金がかかりすぎて家庭が崩壊する可能性が高いためらしい。ので最近の流行は健康保険である。
なんだかなー国に騙されてるような気がしてならない。高度成長も終わり投資される側から投資する側になったことで長期運用できる生命保険の必要性は無くなった。ちょうどそれと時を同じくして、健康保険が勢力を伸ばしてきた。しかし、生命保険にくらべて健康保険はそれほど美味しい商品では無いようなきがしてならない。今までは生命保険だったけどこれからは健康保険という感じで、安易に健康保険に乗り換えるのは考えものなのではないだろうか。

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