7月29日の日記
2006年7月29日なんだかね、世の中うまく行かないものである。
日本の社会福祉制度はまだ足りていないと言っている人がいるが、きっと生活保護にまわされる金が10倍になっても100倍になっても、生活保護を必要としている人すべてに金が回ることはないと思う。生活保護にまわる金が増えたら増えた分だけずる賢い人が発生して、本当は必要でないにもかかわらず生活保護を受給していくので本当に必要としている人にはいきわたらないだろう。例えば受給資格で貯金があったら生活保護は受けれないらしい。本当に生活保護を必要としている人の場合、貯金がなくなったらもうお金を貯蓄すること出来ないから貯金を使い切って生活保護受けることに抵抗を覚えて、貯金は使わずに自分で稼げるすずめの涙ほどの金で生きていくらしい。もちろんその水準は生活保護世帯以下である。
ずる賢い受給者は、もし生活保護を打ち切られても自力で稼ぐことが出来るので、貯金を使い切ることなんて簡単に出来る。もしかすると財産隠しすら簡単に出来る。
結局のところ今の制度では、生活保護を本当に必要としている人はずる賢い不正受給者に比べて生きる賢さに劣るので、生活保護費用を単純に増やしても、ずる賢い不正受給者が肥えるだけで本当に生活保護を必要としている人に金はいかない。ではなにが問題かといえば、誰が生活保護を必要としているかわからないことにある。杓子定規では判断できなし、他人ではその人がどれだけ困っているかわからない。下手をすれば困っている自分でさえ支援が本当に必要かどうか判断付かない。
世の中そんなことばかりである。体の調子が悪い時、暇な老人は簡単に医者へ行く。仕事をそうやすやすと休めない人は悪化しきるまで我慢して我慢できなくなったら医者へ行く。自分で自分の病気がどんなものか評価できないから起こる問題である。下手をすると医者でさえその患者に治療が必要か判断付かない時がある。その人の健康状態なんて誰にもよくわからないのである。
テレビに出てくる芸人もそんな感じなのかも知れない。一発芸などで瞬間的に売れる芸人は良いプレイヤーではあるけれど、良い評価者ではないのだろう。自分の芸が飽きられた時にそれを正当に評価できずに消えていくのではないだろうか。ホントか嘘か知らないが噂では島田紳助という芸人は、当時漫才で売れていたにもかかわらず、新進気鋭のダウンタウンの漫才を見て自分達の終焉を感じてコンビを解散したらしい。てをかえ品をかえまだ生き残って第一線にいる。優れた評価する才能を持ち合わせていたからだろう。
評価するのが得意な人もいるのだろう。現状では多くの場合、良いプレイヤーが良い評価者であろうとして起用し多くが失敗している。良いプレイヤーを見つけるのは比較的簡単である。なんかいい評価者の選定方法ってないんですかね。
長々しく書いたがいくら絵コンテが上手くかけたからと言って良い監督になれるわけではない。
日本の社会福祉制度はまだ足りていないと言っている人がいるが、きっと生活保護にまわされる金が10倍になっても100倍になっても、生活保護を必要としている人すべてに金が回ることはないと思う。生活保護にまわる金が増えたら増えた分だけずる賢い人が発生して、本当は必要でないにもかかわらず生活保護を受給していくので本当に必要としている人にはいきわたらないだろう。例えば受給資格で貯金があったら生活保護は受けれないらしい。本当に生活保護を必要としている人の場合、貯金がなくなったらもうお金を貯蓄すること出来ないから貯金を使い切って生活保護受けることに抵抗を覚えて、貯金は使わずに自分で稼げるすずめの涙ほどの金で生きていくらしい。もちろんその水準は生活保護世帯以下である。
ずる賢い受給者は、もし生活保護を打ち切られても自力で稼ぐことが出来るので、貯金を使い切ることなんて簡単に出来る。もしかすると財産隠しすら簡単に出来る。
結局のところ今の制度では、生活保護を本当に必要としている人はずる賢い不正受給者に比べて生きる賢さに劣るので、生活保護費用を単純に増やしても、ずる賢い不正受給者が肥えるだけで本当に生活保護を必要としている人に金はいかない。ではなにが問題かといえば、誰が生活保護を必要としているかわからないことにある。杓子定規では判断できなし、他人ではその人がどれだけ困っているかわからない。下手をすれば困っている自分でさえ支援が本当に必要かどうか判断付かない。
世の中そんなことばかりである。体の調子が悪い時、暇な老人は簡単に医者へ行く。仕事をそうやすやすと休めない人は悪化しきるまで我慢して我慢できなくなったら医者へ行く。自分で自分の病気がどんなものか評価できないから起こる問題である。下手をすると医者でさえその患者に治療が必要か判断付かない時がある。その人の健康状態なんて誰にもよくわからないのである。
テレビに出てくる芸人もそんな感じなのかも知れない。一発芸などで瞬間的に売れる芸人は良いプレイヤーではあるけれど、良い評価者ではないのだろう。自分の芸が飽きられた時にそれを正当に評価できずに消えていくのではないだろうか。ホントか嘘か知らないが噂では島田紳助という芸人は、当時漫才で売れていたにもかかわらず、新進気鋭のダウンタウンの漫才を見て自分達の終焉を感じてコンビを解散したらしい。てをかえ品をかえまだ生き残って第一線にいる。優れた評価する才能を持ち合わせていたからだろう。
評価するのが得意な人もいるのだろう。現状では多くの場合、良いプレイヤーが良い評価者であろうとして起用し多くが失敗している。良いプレイヤーを見つけるのは比較的簡単である。なんかいい評価者の選定方法ってないんですかね。
長々しく書いたがいくら絵コンテが上手くかけたからと言って良い監督になれるわけではない。
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