8月19日の日記
2006年8月19日最近M&Aがブームみたいですね。最近だけでも、北越製紙だったり、紳士服のフタタだったりが業界大手との経営統合の話がでていました。
私は素人ですが、伝聞された情報を聞きますと日本では多くの場合社員の企業意識が強すぎて経営統合を行なっても、社員同士の統合が進まず期待していただけのシナジー効果を上げることができず、実際のところ失敗だった経営統合が沢山あるそうです。
最近の流れとこれを踏まえた新しい企業戦略として、偽装敵対買収というのはどうでしょうか。実際のところあまり価値は無くても大声を上げて業界再編をうたい採算の取れている業界中堅企業にに経営統合や企業買収の話を申し込みます。そうすると、多分業界中堅は採算がとれてることもあってその申し出を断るでしょう。また他の業界大手も一社だけシェアが増えることを恐れてしゃしゃり出てくるかもしれません。まあ、友好的な申し出を断られたら株主利益向上のためとでも言って51%取得を条件とした敵対的TOBを仕掛けます。まあ実際は買収する気もないので価格は抑え目に設定します。敵対的TOBが仕掛けられると統合に反対する中堅は企業何らかの対策を講じることだと思います。そしてきっと、対抗策が講じてTOBが失敗すると思います。
さて、TOBが失敗してみるとTOBを仕掛けた企業の損失はたかが知れていると思います。それに引き換え、対抗策を講じた企業やそれに協力した企業は本来なら必要でなかった支出や負担を強いられ、体力を削られ自由度が低下することによって業績が悪化するのではないでしょうか。
現状だけ見れば、到底成功しないようなTOBを仕掛けさえすれば相手企業は自ら破滅の道へ足を踏み出すような気がするのですが、こんな企業戦略ってないんですかね。ってか王子製紙の経営統合はそんな感じじゃないんですかね。かき回すだけかき回して、後はしらばっくれれっるTOBって嫌がらせには凄い便利なんじゃないでしょうか。
私は素人ですが、伝聞された情報を聞きますと日本では多くの場合社員の企業意識が強すぎて経営統合を行なっても、社員同士の統合が進まず期待していただけのシナジー効果を上げることができず、実際のところ失敗だった経営統合が沢山あるそうです。
最近の流れとこれを踏まえた新しい企業戦略として、偽装敵対買収というのはどうでしょうか。実際のところあまり価値は無くても大声を上げて業界再編をうたい採算の取れている業界中堅企業にに経営統合や企業買収の話を申し込みます。そうすると、多分業界中堅は採算がとれてることもあってその申し出を断るでしょう。また他の業界大手も一社だけシェアが増えることを恐れてしゃしゃり出てくるかもしれません。まあ、友好的な申し出を断られたら株主利益向上のためとでも言って51%取得を条件とした敵対的TOBを仕掛けます。まあ実際は買収する気もないので価格は抑え目に設定します。敵対的TOBが仕掛けられると統合に反対する中堅は企業何らかの対策を講じることだと思います。そしてきっと、対抗策が講じてTOBが失敗すると思います。
さて、TOBが失敗してみるとTOBを仕掛けた企業の損失はたかが知れていると思います。それに引き換え、対抗策を講じた企業やそれに協力した企業は本来なら必要でなかった支出や負担を強いられ、体力を削られ自由度が低下することによって業績が悪化するのではないでしょうか。
現状だけ見れば、到底成功しないようなTOBを仕掛けさえすれば相手企業は自ら破滅の道へ足を踏み出すような気がするのですが、こんな企業戦略ってないんですかね。ってか王子製紙の経営統合はそんな感じじゃないんですかね。かき回すだけかき回して、後はしらばっくれれっるTOBって嫌がらせには凄い便利なんじゃないでしょうか。
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