9月23日の日記

昨日NHKで新しい悪徳商法の題材を紹介していた。まあ、それ自体は他のテレビ局や健康関連の本などで紹介されていて新しくはないのだが。NHKを見ている人は悪徳商法のカモになりやすいのか、悪徳商法をする人がNHKを見て商売を考えているのかは知りませんが、事実としてNHKで取り上げられると一定の開発期間をおいて悪徳商法が開始される。最近はドロドロ血など大きな商売につながる物がなかった。しかし、昨日取り上げられていた物は、化学物質過敏症と呼ばれるものだった。これが悪徳商法の題材になると非常にやばいのではないだろうか。家の新築リフォームから、家具や電化製品、食べ物にいたるまでいたるところで、高額な低化学物質商品を売りつけれるのではないだろうか。テレビを見ている限り、一つの原因を取り除いても家には多数の化学物質発生源があるのでそれほど効果がないらしい。すなわち、一度悪徳業者に目をつけられると、ありとあらゆるものを低化学物質製品に買い換えさせられるのではないだろうか。来年のトレンドは、どんだけ奇抜なものを低化学物質商品に仕立て上げて悪徳商法に利用するかだろう。って言うか、今まで健康商品のくくりで売られていたしょうもない高額商品は低化学物質の波に乗れそうね。

やっぱり、規制があるということは最低の社会への第一歩なのかね。昨日、16時ごろ急にワイドショウが見たくなってテレビをつけたのだが、どこのテレビ局も、親父が大量にあふれているような映像を流していた。そんなくだらない番組をそろいそろって多くのテレビ局が流すなんて異常だろう。一日中アニメを流していたり、一日中バラエティ番組を流していたり、一日中ワイドショウを流していたりするテレビ局があってもいいのではないだろうか。それを電波法で規制しやがって、番組の構成割合なんて規制するから中途半端に悪徳業者の片棒を担ぐような番組を放送すると思うのだが。ぐっだらないテレビ、毎日役に立たないことを放送すべきではないのかな。ニュースを放送するテレビ局にしたって、極右系と極左系とノンポリ系の三社だけでいいだろう。それは偏った情報を中立だといって流すよりどれだけ健全だろうか。