9月29日の日記

勝手にモーニング娘がなぜ衰退したか考えてみようと思う。いろいろ考えていくうちに当初書きたかったことを忘れてしまうといけないので、最初に結論だけ書いておく。
モーニング娘の目標は知らないが、ああいう団体の成功例としてあげるなら宝塚歌劇団ぐらいしかないのではないだろうか。では宝塚歌劇団とモーニング娘の違いは何か。モーニング娘はゲイが足りなかったんじゃないかね。ネコとタチに分けてゲイを補強したほうがよかったんとちゃうかね。

さて、モーニング娘はなぜ衰退したのだろうか。
プロデューサーであるつんくに問題があったのだろうか。たとえば、つんくは個人なので、ある程度金を稼いでしまったら仕事に対するモチベーションを維持できなくなりモーニング娘のファンがはなれたとか。成功例の宝塚歌劇団の場合は、たぶん会社組織なのでどこまでも貪欲に利益追求にむかえる。
モーニング娘は世代交代に失敗したとか、初期メンバーは、結婚だったり、ギャラ問題だったりさまざまな問題が発生して人の入れ替わりがあったのに人気は減少しなかったように思う。しかし、中盤以降の後藤さんだったり加護、辻両氏の脱退のときなどは、モーニング娘人気に陰りが見えたようなきがする。宝塚歌劇団は比較的良好に世代交代が行われている印象をうける。
世代交代といえば、中盤以降モーニング娘に加入した子供はいまいちパッとしない気がする。中盤以降人気が上昇してオーディションに応募する人は増加していたはずなのに、優秀な人材を登用することができなかったのはなぜだろうか。モーニング娘中核メンバーが人気を得すぎたのが原因だろうか。初期メンバーは、それほど個人に魅力がなかったのでうまく2次や3次メンバー導入できたが、それ以降、モーニング娘ファンというか、モーニング娘の○○のファンという個人崇拝するファンが増えていったことがモーニング娘衰退につながったとか。んー宝塚歌劇団にはあてはまらんな。
ほかには、ファン層選定に問題があったのかもしれない。男なんかにファンになってもらったも成功の目を見ることはないのかもしれない。やっぱり女性それも中年女性支持を狙わなければいけなかったのではないだろうか。宝塚はもちろんジャニーズなどもそれで成功している。モーニング娘も初期は、解散をかけてなにかするなど、お涙頂戴をからめた販促をしていた。私のおばさんもそれにはまってあさやんを毎週見ていた。しかし気がつくとモーニング娘は、若年男性むけのグループに変わっていたとおもう。
あとは、下部組織が貧弱で加入する人に芸がなかったとか。あとは、人が若すぎて人間が成長しきってなく聴衆の厳しい視線にまけたとか。
そもそもテレビは、知名度の変わりに芸能寿命を縮める禁断のくすりだったとか。んー勝者必衰ともいうし、モーニング娘の衰退は必然だったのかね。だれか、プロモーション研究している人はいないかな。