11月25日の日記

若い人ってむちゃくちゃしますね。新聞を見ていたらどこかの高校の科学部が賞をもらったという研究が紹介されていました。
何でも赤潮を防ぐために海水に着色して植物性プランクトンの繁殖を抑える研究をしたらしいです。実験前の予想では、水を緑色にする場合が一番、植物性プランクトンの光合成を邪魔でき繁殖を一番抑えれるはずという予想をたてたそうです。しかし、実際実験をしてみると緑とはまったく関係ない、マゼンタなど他の4色が一番繁殖を抑えれたそうです。原因を調べたところ、一番繁殖を抑えれた4色には、共通して植物性プランクトンに有害な物質が含まれていたので繁殖を緑色の水より抑えれることが分かったそうです。だから今後は、有害な物質を含まない着色料で研究をしたい。と書かれて記事は終わっていた。

ホント怖い話ですね。いくら赤潮対策だからといって海に着色するなんて日本を中国と勘違いしているんじゃないでしょうかね。それに赤潮対策に最善は海に着色するんじゃなくて、海に有害物質をまくということまでわかったんだからいいんじゃないですかね。それにしても、海を着色して環境対策なんてホント斬新なアイデアです。私もそんな斬新なアイデアがわくようになるといいな。