11月27日の日記

『特技 第一関節を曲げることができる 』というようなことを書いている人がいた。なかなか斬新な特技ではないだろうか。私もこれから特技の欄に『年中休むことなく心臓を動かせる』とでも書いておこうかね。

まあ何だ、世の中には天才子供と呼ばれる子供がいるらしい。昨日テレビで様々な天才子供が紹介されてたのだが、天才って無駄な才能を持った人を言うのかね。一個も社会に役にたちそうな子供がいなかったのが気になる。その行為で金を稼げそうな天才はいなかった。大道芸人みたいに芸として見せて金を貰うぐらいにしか役に立たないのじゃないかね。そう考えてみると、天才と呼ばれるスポーツ選手ってほとんどがマイナー競技に集中している気がする。たまに、野球やサッカーなどメジャー競技でもいるが、プロの選手になった時に周りと比べてとても凄い人なんていない。ただその年代で一番うまかっただけで天才なのかどうかはわからない。マイナー競技にいったっては、本当にうまいのか、ただ競技人口が少ないからうまく見えるのかさえわからない。
スポーツはすぐに結果がわかるので別にしても他に登場した天才も微妙なものばかりだった。
飛び級して今15歳で大学生という人もでてきたが、果たしてそれは天才と呼べることなのだろうか。確かに他の人より数年早く大学をしているかもしれない。しかし言いかえればただ数年早いだけじゃないのかね。数年後には同年代の多くの人が大学へ行っている。大学へ行くことは何も凄いことではない。凄い発見をすれば凄いと思うが、発見って大学に早く入ったから発見する可能性が高いとかそんなもんでもないだろう。昔ドラマでは、飛び級しまくって子供のうちに医者になるドギーハウザーというものが放送されていた。やっぱり天下のNHKだね。全国放送されていたこともあってネットで検索した感じ見ていた人もたくさんいたようである。再放送されないかな。私が毎日あったことをPCでここに日記を書くようになったのもドギーハウザーの影響かもしれない。
さて医者なんていっぱいいる。10年早く医者になっても10年長く医療活動を行えるだけである。一人しか医者がいないのならばその十年は貴重なものになるだろう。しかし、多数の人が数年長く時間をかければ医者になれる世界だったら、飛び級しまくって医者になっても社会的にはそれほど価値がないんとちゃうんかね。

多くの天才子供は、不要なことを早くできるという才能を持っているようだ。ということは飛び級する早熟な天才児は、不要な勉強を早くできる子供といいかえれるのかな。やっぱり勉強は不要なんだな。
まあなんだ、ながなが天才へひがみを書いてきましたが、ドギーハウザー再放送されませんかね。今日はドギーハウザーを思い出しただけでおちはなくても満足です。