2月17日の日記

2007年2月17日
にっぽんの現場 「職場の絆を…大運動会・ムカデ競走」

という番組の再放送がテレビでやっていた。物凄い現代社会の問題を浮き彫りにしたような番組だった。派遣社員や契約社員が増えてきて格差社会が広がっていることが散々問題されているが、一番の問題は、派遣社員や契約社員の法意識の低さがあるのではないだろうか。いうなれば、無知と馴れ合いが自分の待遇低下を招いていることに気がついていないのか、権利を自分で守らなければならないことを知らないのか、もしくは自分の待遇改善に対して向上心がないのか、何にしても派遣や契約社員が一番問題を抱えているようだった。

上記の番組では、職場に契約社員や派遣社員が増えて職場に一体感がなくなり風通しの悪くなったことを改善するために、会社運動会をすることになった会社のドキュメンタリーだった。運動会に向けて仕事時間終了後会社に残って練習をするのだが、すべての人が無給で駆り出されているようだった。社員が無給で会社行事に参加するのは、まあいいと思う。人間関係や出世競争などあって弱い立場なんだから仕方ないだろう。しかし、時間給で雇われている派遣や契約社員は事情が違ってくるんじゃないかね。彼らは、仕事に対して給料が払われているわけでなく、時間拘束に対して給料が支払われているのである。会社の裁量が入り込む余地はないと思う。拘束された時間に対して給料を請求するのが時間給で雇われているものの誇りだろう。それなのに、無給で運動会の練習をさせられたことに対してなんら請求を行わない。明らかにおかしい。多分波風をたてたくないんだろうけど、それが問題である。そんなんだから低待遇で雇われるのである。派遣や契約社員にとって愛社精神とか社内での協調性というものはクソである。解雇条件が軽いかわりに求められるものも低いはずである。
最低の条件で雇われているのだから最低限でしか働かなくていいだろう。そのいい加減さがないから、派遣や契約という制度を会社にいいように使われて搾取されているということに気がつくべきである。契約や派遣社員が使えなければ正社員を増やすしかないのだから。あとは一人の力ではどうしようもないことだが、安い賃金では働かないことである。出来すぎた野菜は生産調整をしてすてる。なら、雇用に関しても安い賃金では働かなく、高い志で就職活動して、雇用されるまでは職がないことを理由に生活保護受けるべきではないだろうか。多分辛く長い道だろうけど、それを受け入れないから、派遣や契約社員の待遇は低いままなのである。権利は自分が戦って勝ち取るしかない

ショックすぎることがあった。先週考えていた女性用のソープランドは実際にあったらしい。新しいこと考えたと思っていたのに、すでにあったなんてかっこ悪すぎる。私の思考が時代に追い越されてしまったきがする。

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