4月28日の日記

家事の話をしている時に、私はアレルギー持ちで塩素くさい衣服を着ていると痒くて仕方が無いので、ミネラルウォーターを使って洗濯をしているという話をしたら、みんなから非難轟々だった。
ムカついたので君達は飲める水道水で、洗濯したり風呂に入ったりトイレを流していませんか？と聞き返したら多くの人が肯定してしまった。なぜ飲用できる水を無駄に消費するのかと思ったら、水道からは飲用水しか出てこないからである。しかし、実際のところ水道水は飲用しない人が沢山いる。
そういえば昔、日本の水道水にフッ素を添加して虫歯を減らそうとする活動の反対意見として、日本の水道水の内、飲用や料理で使われて私達の口に入るのは総量の10％以下だから、そんな一割しか虫歯予防につかわれないのに、水道水全体にフッ素を添加するのは無駄だから、やるべきではないという意見があった。

ではなぜ日本の水道水は飲めるようにする必要があるのだろうか。1割しか人間の口に入らない、その1割の内大半が調理されて過熱して出される。実際私達が生水として消費している水道水って物凄く少量なのではないだろうか。その少量の飲用の為に水道水を殺菌消毒するって物凄く無駄なことなのではないだろうか。日本人は水道から飲用できる水が出てくることをすばらしいと思っているようだが、実際のところ無駄以外の何物でもなく、ただ水道事業にかかわる公務員の職を確保しているだけなのではないだろうか。