5月24日の日記

2007年5月24日
なぜ詐欺をする人は法律を使いたがるのだろうか。過去に体験した詐欺電話では、「個人情報保護法案の関係で教えることができません」と言われたり、「入会するには、持ち逃げ防止の為にお金を担保として預けてもらわなければならない。しかし、出資法で資格の無い私達がお金を預かるのは認められていないので、入会金と言う形で入金していただきたい。勿論、落ち度が無い場合退会の際に退会金として入会金相当額を返還するので問題ありません」なんていわれたこともある。他にも何かあったかもしれないが詐欺師は法律を絡めて自分を正当化するのが好きなようである。
そんなこんなで最近まったく新しい種類の詐欺にあった。入会すると売春を斡旋してくれるという店があった。入会する際にいろいろ説明をしてもらったのだが、その店では売春婦のことを売春士とよんでいた。何でかなと思い聞いてみたら「男女雇用機会均等法の関係で売春婦という言葉を使えなくなってしまった」という話だった。今になって思えばなんだそれと感じますがその時は気分が高揚していたこともあって普通に納得してしまった。さて無事入会を果たして売春士を斡旋してもらったのだが、なんとやってきたのは男性だった。私はバイセクシャルではないので男が着てもらっても困ると違う人にチェンジして貰おうとした。そこで知ったのだが、チェンジにもお金がかかるということだった。まあしょうがないと諦めて「次は女性を・・・」と要求したら「当店ではそういった指定は出来ません」と言われて騙されていたことに気がついた。
何でこんな手の込んだ事をするのかね。どう考えても金目的より騙しを目的としている感じがする。そういわれてみれば普通の詐欺も同様である。何で詐欺師は善人ぶって手の込んだことをして騙そうとするのかね。

思ったのだが本気で金が欲しいだけだったら、前日、不審火で火事があった地域の電話帳情報を図書館などで手に入れて、平日昼間にかたっぱしから電話をかけていけばいいのではないだろうか。電話では「最近近所で不審火があったことを知っているか。てめーの家に火つけられたくなかったら金を振り込め。俺は借金でクビがまわらなくなってるからもうどうなってもいいんだ。もし警察に連絡してみろ、お前を殺しに行くからな」こんな感じに、自分は自暴自棄になっていてどうでもいいということを伝えたうえで最初から脅迫すれば、金を振り込んでくれる人もでてくるのではないかね。
最近キチガイも増えてきたので、自分に何の落ち度がなくてもキチガイの蛮行で不幸におちいることが起きるようになってきました。だから急にキチガイから金払わないと家に火をつけるという電話がかかってきてもそれほど違和感なくなったのではないでしょうか。
そんな感じで最初から全力でぶち切れて恐喝する詐欺師がメジャーじゃないのはなんででしょうかね。詐欺罪より恐喝罪のほうが罪が重いのかな。
今にナンバーディスプレイのついていない固定電話を使用する際は、電話する旨を電話で相手に伝えないと電話にでんわになるんでしょうか。

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