6月13日の日記

2007年6月13日
責任の所在を明確に出来ない事は、誰も悪くないんじゃないかな。うまくいえないが、地震が起こって家が壊れても誰も地球に説教している人を見かけない。台風や洪水も同様である。彼らは人格を与えられていないから、どんな重大な事件をひきおこしても責任を取れないから、誰もそれ自体には苦情を言わない。
実社会でもそれが応用できないかな。責任の所在が明確に出来ない事件は誰も悪くないんじゃないかね。法人には法人格という人格が一応与えられているので何とか苦情も言えます。しかし、例えば今問題になっている社会保険庁は人格を保有していないので批判することは不可能なのではないでしょうか。中で働いている個人は人格を持っていますが、どの人が悪いからこんなことになったのかを示すのは不可能だと思います。そもそも、社会保険庁がどんだけ問題を起こしたとしてもその組織を処罰することは不可能です。
そんな感じで責任をとれないいじょう、責任のとれない存在が起こした悪事は、誰も悪くないなんて事にはなりませんかね。

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