7月12日の日記
2007年7月12日全治○○週間のように怪我の程度を表す場合がある。例えば殴られて全治2週間の人と車にひかれて全治一ヶ月の人がいたとニュースが流れた場合、9割の人は後者の被害者の方が被害が大きかったと判断するのではないだろうか。しかし、必ずしもそうとは言い切れないらしい。全治とは、病気やけがなどが完全に治ることをさす。すなわち完治しない病気やけがなどは含まないのである。例えば腕が切断されて再結合が不可能な場合、切断面が完治するまでの時間が全治までの時間である。だから腕を複雑骨折した場合より腕を切断した場合の方が全治までの時間が短いということもありえる。一般的には腕切断のほうが被害の程度が大きいと感じると思う。
日本を平和だと思わせたい勢力にとって、被害の実態を隠せる全治というのは便利な言葉なんですね。
日本を平和だと思わせたい勢力にとって、被害の実態を隠せる全治というのは便利な言葉なんですね。
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