8月1日の日記

2007年8月1日
参院選大敗の要因となった責任をとらされたのか、自らとったのかはわからないが、赤城農水相が大臣を辞めることになったらしい。これは危険すぎやしないかね。アカギだったら話は変わるが、赤城なんてペーペーが参院選の結果に影響を与えたなんて思うこと自体おこがましいんじゃないかね。本気で参院選大敗の要因をもとめるなら、小泉元首相に自殺してもらわないといけなくなるんじゃないかね。今回の大敗の8割5分は、前政権の小泉氏絡みだろう。特に衆院選に勝ちすぎた時点で参院選大敗は規定路線じゃなかったのかね。赤城元農水相が大勢に影響を与えたなんてありえないだろう。

まあそんなことはどうでもいい。新しいドラマの企画を考えた。アニメかいでは、鬱アニメというジャンルが一応確立されている。ドラマにも鬱ドラマってあっていいんじゃないかね。最近は自虐的な層が増えて鬱作品にも一定の支持が得られると思うのだがどうだろうか。さすがに、連ドラにするのは怖いだろうから、世にも奇妙な物語のようなオムニバス形式から始めてもいいかもしれない。まあ鬱ドラマなんてモノがあってもいいんじゃないかね。
ということで私が考えた鬱ドラマのあらすじでも紹介しておこう。
フリーターのある青年のドラマである。コンビニでのバイトを終えて河原へ星を眺めに行く。疲れていたのかそこで寝てしまう。早朝肌寒さで目覚めて帰ろうとすると、河原に全裸の少女の死体を発見する。携帯で警察に通報する。通報したが最後警察到着まで現場にいるように命じられて、今日も仕事だというのに昼間まで事情聴取を受ける。その日はそれで終わる。翌日家で寝ていると警察が尋ねてきて任意同行を求められる。自分に後ろめたいことがないので任意同行に応じたのが運のつきだった。警察は第一発見者、第一通報者は怪しいという先入観をもって自分を犯人だと決め付けてくる。自白するように言われるが拒否していると時間の制限も手伝って任意同行から逮捕に変更される。逮捕されてからは取調べが強化されて、日常的にあとが残らないように暴行されるようになる。拷問をされ洗脳されて反抗する力を失う。警察や検察官に反抗しようなど思えず、言われたことには素直にうなずき、供述調書にも氏名捺印する。一方同居の両親は1人息子の無実を信じて凄腕の弁護士を雇い無罪放免を願う。裁判が始まると、凄腕弁護士がトンデモ論を展開して無罪判決を勝ち取ろうとするがそれが世論の反発を産む。両親は、マスコミ及び匿名市民から執拗な嫌がらせを受ける。自宅は放火され、両親は自殺する。裁判は検察の主張がほぼ受け入れられて無期懲役に。刑務所に収監されかまをほられる。収監2年目に真犯人が逮捕され、自分の無実がわかり無罪放免になる。しかし自宅跡地に帰って愕然とする。放火された家は取り壊され更地に塀には前面に誹謗中傷が書かれていた。
国家賠償請求でせめて国から金だけでもせしめようと思っている矢先に先の裁判の弁護士からの請求が国家賠償請求で請求できる額より多いことに絶望して自殺。結末は親の生命保険の受け取りや遺産相続の手続きの説明に来た弁護士が自殺体を発見しておわり。

ここまでとは言いませんが、救いの無いまま終わる絶望鬱ドラマってどうですかね。

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