8月6日の日記

2007年8月6日
介護保険を批判した文章の中で、現場の介護師などと討論した結果一番介護が大変なのは、元気なボケという話が出ていた。多分公の場ではあんまりこんなことは主張できないんじゃないかね。
何でも、元気なボケた人は一応は自分で何でもできるので介護保険のランクは低いらしい。一方、完全寝たきりなどで自分で何もできない人のランクが高くなっているらしい。しかし実際介護する側の立場から見た場合、寝たきりの人の介護は、ある程度ルーチンワーク化できてすることは多いがそれほど困難ではないらしい。一方、元気なボケた人は、何をするかわからない恐怖がいつでも付きまとい、神経の休まる暇が無く大変らしい。何もしない人よりも、何かするかもしれない人を監視している方がよっぽど大変だとか。まあそんなこんなで、介護保険は現場の意見と乖離しているとか。

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