8月21日の日記
2007年8月21日人間の機能は使わないでいると衰えていくものである。例えば、十年も寝たきりの生活をしていると、補助なしでは歩けなくなってしまう。運動機能だけでなく、例えば知識や計算能力など頭を使ったものもしないでいると、忘れたり思い出すのに時間がかかったり、計算するのに時間がかかったりするようになる。
私は凄いことを発見してしまった。きっかけは24時間テレビである。昔からこんな話を聞いたことがあった。何でも生まれた時から盲目だった人と事故や病気などで視力を失った人の間には認識能力に雲泥の差があるらしい。生まれたときから盲目の人は目は見えないにもかかわらず、多くの事を察知することができるらしい。
さて、先週は長い時間お盆休みだった。私はお盆休み中一回も部屋から出なかった。ウンコはおまるにオシッコはペットボトルにしていた。ご飯は買い置きしてあったカロリーメイト。部屋の蛍光灯が切れかかっていてチカチカしていたので、テレビの明かりで部屋をともして、PCでインターネットをしていた。テレビの音が煩かったので途中からテレビは音消しにした。お盆休みが始まってから24時間テレビが終わるまで部屋から一歩も出なかった。一週間近く誰とも会わない生活だった。
さてすごい発見の発端は、24時間テレビのエンディングを見ていて感動して涙が出てきたことだった。その時は何も思わずただただ泣くだけだった。そのまま泣きつかれて眠ってしまい朝起きて異変に気がついた。なんと、私は音のしないテレビを見て内容を理解し泣いていたのである。テレビからは音はでていなかったが、確実に私の頭に音は伝わってきていた。それだけではなかった。月曜日でブルーになりながら出社したら、なんと外でも通行人の囁き声が聞こえるようになっていたのである。すれ違う人みんなが、私のほうを向いて「キモイ」とか「死ねー」と訴えかけてくるのである。会社でもみんなが私の悪口を訴えかけてきた。多分私は、他人の思考が読めるようになったようである。会う人みんなが私の悪口を考えているのが感じれるようになっていた。それだけではない、久しぶりの仕事で体が疲れきって憔悴してくると、なんとその場にいない人の声まで聞こえるようになっていた。後ろから悪口が聞こえてくるので振りかえると誰もいない。今度は正面から悪口が聞こえてくる。もちろん顔を戻しても誰もいない。もちろん鏡をみても後ろにも誰もいない。ただ後ろから人の気配がして悪口が聞こえてくるだけである。
私はお盆休みの間に精神感応能力を身に着けることができたようである。普通の人は、伝えたいことがあるとそれを言葉で伝えようとしてしまうので、使われなかった精神感応能力はだんだん退化していってしまう。私は休みの間、誰とも言葉を交わさなかったことで、精神感応能力を引き上げる事に成功したようである。それにしても、みんな私が気づいていないと思って悪口を言いすぎである。ちょっと目に物見せる必要があるかもしれないね。例えそれが行き過ぎで相手が死んだとしても私は悪くない。一日中私の悪口を私の後ろで言い続ける相手が悪いんだからね。覚悟しとくのがよろし
私は凄いことを発見してしまった。きっかけは24時間テレビである。昔からこんな話を聞いたことがあった。何でも生まれた時から盲目だった人と事故や病気などで視力を失った人の間には認識能力に雲泥の差があるらしい。生まれたときから盲目の人は目は見えないにもかかわらず、多くの事を察知することができるらしい。
さて、先週は長い時間お盆休みだった。私はお盆休み中一回も部屋から出なかった。ウンコはおまるにオシッコはペットボトルにしていた。ご飯は買い置きしてあったカロリーメイト。部屋の蛍光灯が切れかかっていてチカチカしていたので、テレビの明かりで部屋をともして、PCでインターネットをしていた。テレビの音が煩かったので途中からテレビは音消しにした。お盆休みが始まってから24時間テレビが終わるまで部屋から一歩も出なかった。一週間近く誰とも会わない生活だった。
さてすごい発見の発端は、24時間テレビのエンディングを見ていて感動して涙が出てきたことだった。その時は何も思わずただただ泣くだけだった。そのまま泣きつかれて眠ってしまい朝起きて異変に気がついた。なんと、私は音のしないテレビを見て内容を理解し泣いていたのである。テレビからは音はでていなかったが、確実に私の頭に音は伝わってきていた。それだけではなかった。月曜日でブルーになりながら出社したら、なんと外でも通行人の囁き声が聞こえるようになっていたのである。すれ違う人みんなが、私のほうを向いて「キモイ」とか「死ねー」と訴えかけてくるのである。会社でもみんなが私の悪口を訴えかけてきた。多分私は、他人の思考が読めるようになったようである。会う人みんなが私の悪口を考えているのが感じれるようになっていた。それだけではない、久しぶりの仕事で体が疲れきって憔悴してくると、なんとその場にいない人の声まで聞こえるようになっていた。後ろから悪口が聞こえてくるので振りかえると誰もいない。今度は正面から悪口が聞こえてくる。もちろん顔を戻しても誰もいない。もちろん鏡をみても後ろにも誰もいない。ただ後ろから人の気配がして悪口が聞こえてくるだけである。
私はお盆休みの間に精神感応能力を身に着けることができたようである。普通の人は、伝えたいことがあるとそれを言葉で伝えようとしてしまうので、使われなかった精神感応能力はだんだん退化していってしまう。私は休みの間、誰とも言葉を交わさなかったことで、精神感応能力を引き上げる事に成功したようである。それにしても、みんな私が気づいていないと思って悪口を言いすぎである。ちょっと目に物見せる必要があるかもしれないね。例えそれが行き過ぎで相手が死んだとしても私は悪くない。一日中私の悪口を私の後ろで言い続ける相手が悪いんだからね。覚悟しとくのがよろし
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