8月25日の日記

2007年8月25日
上下関係の厳しい組織がある。これってもしかして、それでしか組織に魅力をもたせれなかったんじゃないのかね。出世しても何もいいことが無かったり、長期間続けても何もいいことが無かったりするから、年功序列や上下関係などで差別して魅力を付加してるのかね。
まったく話は変わりますが、テレビの番組の質の凋落を嘆いている人がいます。テレビゲームの変調を嘆いている人がいます。他には何かあったかな。なぜそんなことになったのでしょうか。もしかして、テレビを見て育った世代がテレビ局に入社し彼らが番組制作をするようになったから、古くからテレビを見ていた人はテレビの番組の質が低下したと考えるようになったのではないでしょうか。ゲームも、ファミコンをして育った世代がゲーム製作をしだしたから昔からゲームをしていた世代は変調を感じるのではないでしょうか。
活字離れも、小説を沢山読んでいた人が小説を書き出したからではないでしょうか。純文学を読んでいた人が大衆文学を書くなど分野が違えば悪影響はすくなくなるかもしれません。まあ少なくとも私がよく読む作者は本をあんまり読まなかった人が多いです。
まあどんな分野にしても、最初は何も枠はありません。各自好きなように作品を作ることができます。しかし、それを見て育った世代には始めから固定観念ができています。ある決まった枠にとらわれてまったく新しいことができなく、その枠をマイナーチェンジしていくことでしか作品を作ることができません。多くの場合、先代が完成させた大枠をマイナーチェンジすることはデチェーンになり、作品の質が低下していっていると昔からのファンは思うのではないかね。
だから製作チームには、まったくそれを触れたことが無い人が加わるといいんじゃないかね。そんなことを感じているかどうかはしりませんが島田伸介はバラエティー番組を見ないと言っていますし、作品作りにおいて必ずしも他の人の作品を見るのはプラスに作用しないのかもね。

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