9月12日の日記

2007年9月12日
「現時点で日本では震度7以上の地震は絶対起きない」という見出しにつられて記事を見に行ったら面白い理由だった。まだ起きていないだけでドンだけでも大きい地震が発生する可能性もあるし、隕石が地球に激突して起きる振動も地震なはずだから、どんだけでも大きい地震が起きる可能性はあるのに何でだろうと思って見に行った。そしたら、震度は気象庁などが使っている指標で、震度7が一番大きいらしい。震度6強より強い地震は、すべて震度7に分類されるので震度8以上の地震は現時点では100%おきないらしい。

なんとなく、医療事故などの医療系のミスで事件になったものを見ていて思ったのだが、患者と医者の間には意識の隔たりがかなりあるようですね。患者が医者や病院に求めているモノは医者や病院が提供できるサービスの限度を超えているようだ。どちらが悪いのか、また妥当な医療サービスがどんなものなのかわからないが、少なくともお互いのすれ違いがことを大きくしていることは間違い無さそうである。最近は、十分なインフォームド・コンセントが行われるようになって、医療行為後の争いは減っているのかもしれない。最近問題になっているのは、説明が行われない急患などの初診の者が絡むものが多そうである。急に体調を崩して病院に来る人は、病院がしてくれるサービスについて何も知らない。個々が思っているイメージだけである。そのイメージが現実とかけはなれている事が多いんじゃないかね。多くの人は病院についた時点で病院の管理下に置かれその後の事態には病院が責任を持って処置してくれると思っているような感じがする。しかし現実には、病院に入院していたとしても全責任を病院がとるわけではない。例えば、健康診断や人間ドックなどをうけて異常なしという判断が出された人が診断を受けた項目の病気で一年以内に死んだとしても病院は責任をとってはくれない。病院は健康診断はしてくれるがその診断結果は病院がその内容を保障してくれるわけではない。それが現実である。巨大ねずみ講をしている保険会社よりもたちが悪い。しかし、多くの人はそんな病院に全幅の信頼を寄せている。そこに問題があるような気がする。一度、厚生労働省は、理想や空論ではなく、現実的に今できる病院がすべきサービスや責任をとる範囲を明確に国民に知らせる必要があるのではないかね。ちょっと国民が日本の医療制度を信じすぎているのが今の医療問題の発端のような気がした。

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