9月22日の日記

2007年9月22日
私は非常に歴史が嫌いだ。歴史なんてオレオレ詐欺と対してかわらんのじゃないかね。歴史が好きな人は、オレオレ詐欺にあう可能性が高いんじゃないかと思っていた。最近行った私独自の統計の結果、歴史好きだと思われる大河ドラマを毎回見ている人達はそれ以外の人たちに比べてオレオレ詐欺の被害者になる可能性が非常に高いということがわかった。歴史といいオレオレ詐欺といい、他人の言うことを信じやすい人がひっかかるようである。

一般人が学ぶ歴史は学問ではないだろう。発掘などを行い昔の状態を考えるのは学問かもしれないが、なぜそういう過去の出来事があった事がわかったのかも教えずに年表という結果だけを覚える今の歴史教育は学問ではないだろう。
関が原の戦いが1600年にあったという事を知っている人は沢山いるだろう。しかし、何を根拠にそれが言われているかを知っている人は少ないと思われる。
多くの人は偉い人が言ったからとかみんなが言っているから関が原の戦いがあったと思っているのだろう。詐欺で騙される被害者と対していわらない。肩書きなどで相手を信じてしまい、相手の言っていることの真偽を気にしないで騙される詐欺被害者と同じじゃないですかね。

昔、織田信長という武将がいたらしい。現代人の多くはこれを「おだのぶなが」と呼ぶ。本当に織田信長はおだのぶながなのだろうか。オタさんかもしれないし、おりたさんかも知れない。そんなことを考えて戦国大名を思い浮かべていたら面白いことに気がついた。戦国時代のなだたる大名の多くが苗字に濁点がついた名前になっている。例外は、豊臣ひできちと毛利ぐらいじゃないかね。後は、織田とか徳川とか武田とか上杉とか有名どころはみんな濁点を苗字に含んでいる。
例えば今の日本の苗字ベスト10は、佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺、伊藤、山本、中村、小林、加藤となっている。苗字に濁点無しと有りの割合は7:3である。明らかに戦国大名の名前の濁点率とは乖離している。これはいったいどういうことだろうか。多分、今と昔では名前の読みが違った人が沢山いるんじゃないかね。多分江戸時代などに書かれた本にはルビはふってないだろうし、いつの間にか織田をおたからおだに変わったとは考えれないかね。

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