10月7日の日記
2007年10月7日私は、自然が嫌いだ。野山に自生する草木も虫も動物も何もかもが嫌いだ。できれば自省してすべて絶滅して欲しいとさえ思っている。ところで私が何でこんなに自然が嫌いになったのか、その原因を思い起こしてみるとどうも小学校の時の体験がトラウマとなって自然嫌いになったようである。
私の通っていた小学校の私の所属していたクラスには独裁者の教師がいた。すべて自分の思い通りにならないとヒステリックを起こすような先生だった。まだ生徒が操り人形になることを願う教師だったらよかったのだが、なんと思想や宗教などその人間の内面まで思い通りに変えないと気がすまないような教師だった。その教師は自称自然が好きで、子供にもそれを求めてきた。
年に何度か、学活と呼ばれる時間に校庭だったり花壇の草むしりをさせられたことがあった。当時自然が大好きだった私はなぜ自然にはえた草と花壇の花を分け隔てるのか疑問に思ったので教師に質問した。そしたら先生は異性人を見るような目で私を見て「花は綺麗でしょ。汚い雑草が周りにはえてると見た目も悪いし草が花の成長する栄養を奪ってしまうから抜くのよ。」と猫なで声で教えてくれた。もちろん自然好きの私はそれで納得しなかった。当時は社会をうまく生きる術を知らず、また思った事をすぐに口に出してしまう穢れをしらない子供だったのでつい「花が綺麗とか草が汚いとか、そんなものはすべて先生の主観じゃないか、私はそうは思わない。第一、先生が好きな花って人間で言うとマンコじゃないか。まんこが綺麗とか、形がいい?色がいい?外観だけならまだしも、しまいにはまんこの香りがいいとか盛りのついた犬かよ。子供の頃の思い出話をすれば、当時甘いお菓子なんてなかったからまんこの甘い汁を吸って遊んでただと、そんな変態性欲のために僕は学活の時間に草をむしらないといけないのですか?」とつい本音で言い返したら、次に気がついた時には病院に入院していた。それ以来その教師とは会うことはなかった。風の噂では、問題を起こしたので飛ばされたらしい。いやーやっぱり、花が好きなんて変態だったのね。変態性欲を暴いて先生の人生を狂わせたことにすこし心が痛んだものだった。
新しく来た先生はもっと最低だった。何でも、天皇陛下がやってくるとかで、天皇陛下の車が通る道の草むしりをやらされることになった。残暑がきつい秋の時期何日も授業を中止して道の草むしりをさせられた。報酬は何もない。そして天皇陛下が来る日になった。今度は、天皇陛下が道を通る際に日本国旗を振るためにかりだされた。その日は特に暑かった。何時間もひさしもない道端で何時間も天皇陛下の車を待たされることになった。もう脱水症状で意識が朦朧としたところで、天皇陛下を乗せた車がやってきた。その車を見て私は発狂しそうになった。何時間も草むしりをさせられて、何時間も待っていたのに、天皇陛下の車がとおったのは一瞬だった。何のための草むしりだったのだろうか。私の中で何かが崩れていった。
そして私は自然が嫌いになったのである。私は悪くないよね。
私の通っていた小学校の私の所属していたクラスには独裁者の教師がいた。すべて自分の思い通りにならないとヒステリックを起こすような先生だった。まだ生徒が操り人形になることを願う教師だったらよかったのだが、なんと思想や宗教などその人間の内面まで思い通りに変えないと気がすまないような教師だった。その教師は自称自然が好きで、子供にもそれを求めてきた。
年に何度か、学活と呼ばれる時間に校庭だったり花壇の草むしりをさせられたことがあった。当時自然が大好きだった私はなぜ自然にはえた草と花壇の花を分け隔てるのか疑問に思ったので教師に質問した。そしたら先生は異性人を見るような目で私を見て「花は綺麗でしょ。汚い雑草が周りにはえてると見た目も悪いし草が花の成長する栄養を奪ってしまうから抜くのよ。」と猫なで声で教えてくれた。もちろん自然好きの私はそれで納得しなかった。当時は社会をうまく生きる術を知らず、また思った事をすぐに口に出してしまう穢れをしらない子供だったのでつい「花が綺麗とか草が汚いとか、そんなものはすべて先生の主観じゃないか、私はそうは思わない。第一、先生が好きな花って人間で言うとマンコじゃないか。まんこが綺麗とか、形がいい?色がいい?外観だけならまだしも、しまいにはまんこの香りがいいとか盛りのついた犬かよ。子供の頃の思い出話をすれば、当時甘いお菓子なんてなかったからまんこの甘い汁を吸って遊んでただと、そんな変態性欲のために僕は学活の時間に草をむしらないといけないのですか?」とつい本音で言い返したら、次に気がついた時には病院に入院していた。それ以来その教師とは会うことはなかった。風の噂では、問題を起こしたので飛ばされたらしい。いやーやっぱり、花が好きなんて変態だったのね。変態性欲を暴いて先生の人生を狂わせたことにすこし心が痛んだものだった。
新しく来た先生はもっと最低だった。何でも、天皇陛下がやってくるとかで、天皇陛下の車が通る道の草むしりをやらされることになった。残暑がきつい秋の時期何日も授業を中止して道の草むしりをさせられた。報酬は何もない。そして天皇陛下が来る日になった。今度は、天皇陛下が道を通る際に日本国旗を振るためにかりだされた。その日は特に暑かった。何時間もひさしもない道端で何時間も天皇陛下の車を待たされることになった。もう脱水症状で意識が朦朧としたところで、天皇陛下を乗せた車がやってきた。その車を見て私は発狂しそうになった。何時間も草むしりをさせられて、何時間も待っていたのに、天皇陛下の車がとおったのは一瞬だった。何のための草むしりだったのだろうか。私の中で何かが崩れていった。
そして私は自然が嫌いになったのである。私は悪くないよね。
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