10月27日の日記

2007年10月27日
オカルトとカルトってもとは同じようなものなんでしょうかね。オーディオマニアの話を聞いていたらそんなことをふと思いました。オーディオの世界は物凄くおくが深いです。アンプや再生機器とスピーカーをつなぐ配線をとってみても様々なものが発売されているらしいです。防ノイズ効果の高いといわれている最上級の配線は、1mで百万円とか数十万円する物もあるそうです。他にも配線にノイズがのらないように、例えば液体で配線がシールドされたものなど様々な工夫された配線が発売されているらしいです。
私はオーディオの世界に興味が無いので凄いなと思って聞いていたのですが、そういった金をかけて高級配線を使用していくことにアンチな人も沢山いるようです。アンチに言わせれば、配線なんて1m数万円のもので十分、聞いている音楽を録音したスタジオより高級な配線を使用して何の意味があるのかとか、そもそもブラインドテストをした場合優劣をつけるのがほぼ無理なものに金をかけてどうするんだ、どうせなら、音楽を聞くときに座る椅子を高級にした方がいいとか、高級配線でかわるのは、音楽を聞く前に耳掻きするしないの差ぐらいしかないからそんなものに金をかけるのは馬鹿げているというようなことでした。一方高級配線を愛するオーディオマニアの人は、確かに高級な線を使用すると音がよくなったように感じると主張していました。
こういった話を聞いていて、似たような話を思い出しました。車マニアの中にもヘンテコなグッズに大金を使っている人を思い出しました。例えば、燃料がエンジンに流れるパイプに巻くだけで燃料の流れを整える磁石とか、排気のクダに張るだけで馬力が上がるシールとか、急には思い出せませんが、磁力やイオンなどの力で車に装着するだけで、馬力が上がり燃費がよくなるというグッズが沢山発売されています。
車マニアの中でも否定的な人は、そんな非科学的な話があるかと一蹴していますし、肯定的な人は実際つけたら燃費が上がったと主張していました。

メカ関係のマニアの世界はきな臭いなと思いました。それにひきかえ私が信仰するアニメ関係はもっとクリーンだし、メカマニアより自分のオタクぶりは上だなと思っていました。しかし大きな勘違いをしていたかもしれませんね。私は、街中で能登麻美子にあったらその場で心筋梗塞で死んでもいいという契約を神様と結んでいます。実を言うと最近家にひきこもっているのは、死ぬのが怖くなったからです。少し現実に目覚めて気がついたのですが、前は能登かわいいよ能登と思っていました。そう思っていた人も沢山いたでしょう。しかし、一般人と呼ばれる人たちが見た能登麻美子は本当にかわいいのでしょうか。私は軽度だったので能登さんどまりでしたが、重度の声オタと呼ばれる人たちは一般人とはまったく違う美的感覚を持って声優をアイドルあついかいしています。アンチの人には、目が腐ってる眼科行った方がいいとか、いやおかしいのは頭だから精神科だと、散々いわれています。あー客観的にみてみればここの世界にもメカマニアと似た空気が漂っていますね。

結局のところ、オタクとかマニアってのは、はまっている分野に関係なく、はまっている深さでキモさが決まっていくのかね。マニアになると客観的でなくなるのは何の陰謀なのかね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索