11月27日の日記

2007年11月27日
初音ミクと呼ばれるソフトで作られた歌を聞く機会があったのだが、なんでネットではこんなに人気になっているのかね。評判の割には全然たいしたことないだろ。作り手が下手なのかもしれないけど、私が聞いた初音ミクの歌はすべて機械が歌っているような歌い方だった。音痴だと言われている人の歌を聞いてもなんとも思わない耳が腐っている私が機械判定できたということは、誰が聞いても初音ミクの歌は機械音に聞こえるんじゃないかね。これじゃあ、アダルトゲームの声やアダルト動画のあえぎ声を初音ミクに変えても全然ダメだろうね。
まあそもそもの目的がDTMのソフトの製作だったのならあれでいいのかもしれないが、2次元アイドルを自在に歌わせたいとかだったら、ボイスチェンジャー系の音声加工ソフトを作った方が、肉が歌っているように聞こえる歌が作れたんじゃないかね。
昔、トリビアの泉という番組で、ある歌手の歌を倍速で再生すると違う歌手の声に聞こえるというようなことをやっていました。個々の声色が何によって決まっているのかは知りませんが、声帯判定という技術があることからも、同じ音でも、個人の声には何らかの違いがあり、その違いはある程度固定されているのでしょう。だから、誰かの声を、特定の人物の声に加工するって事は、簡単にできるんじゃないでしょうかね。
まあ声オタが少ないのがそんなソフト開発されない理由ですかね。
もしソフトさえ開発されれば、映画の吹き替えとかも、ヘタクソなタレントの吹き替えがなくなりますよ。吹き替えの収録自体は影武者の声優がして、その声をタレントの声に加工できれば、タレントは映画の宣伝のみになり、吹き替えがイマイチというタレントを使うマイナス面がなくなります。

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