1月20日の日記

2008年1月20日
ガソリン税どうなるんですかね。自民党の議員が、ガソリン税を安くしてガソリン使用量が増えるのでは、京都議定書への取り組みやエコをかかげて今年開催する洞爺湖サミットに逆行することになるのでガソリン税は高いままがいいと発言していました。さすが政治家といいますかよくもまあくだらない理由を次から次に出してきますね。ガソリン税を集めて極少数の人しか使わない道を作るのはエコには反しないんでしょうか。
自民党の基本姿勢は、地方にはまだ開発しないといけない道が沢山あるからガソリン税を集めて道を作ることが必要とのことです。しかし、テレビを見る限り本気で道を作ってほしいと思っている地方の人たちはあまり出てきません。出てくるのは、道を作る権限を振りかざしたい首長や公共事業で潤う土建会社ばかりです。誰も通らない道を作ることをテレビでは無駄な公共事業と紹介していますが、実際のところまったく無駄ではなく、地方の弱小土建業者救済のためには必要な措置だったんじゃないでしょうかね。地方に必要なのは道ではなく公共事業なんだと思います。
そういうことなら、公共事業なんてやめて浮いた金を地方の土建業者に直接国から援助金出せばいいんじゃないですかね。民主党は農家に直接補助金を出すと言っているんだから、自民党が土建業者に直接補助金を出すと言っても何の問題もないんじゃないですかね。土建業者に公共事業の利益分を直接渡せばいいんじゃないかね。今まで建前で無駄に作っていたものをやめても誰も困らなくなる。ただ問題は多くの納税者が納得しないと言う事だけでしょうか。日本には心の狭い人しかいないので多分認められないでしょうね。でも、年度末に増える道路工事でイライラする事もなくなります。土建業者にしても働かなくても国から金がもらえます。国は出費を削れます。現状から比べればみんなが得をするのに、平等とかえこひいきを嫌う道徳がそれを認めません。誰も損しなかったら平等じゃなくてもいいと思いませんか。

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