1月22日の日記

明治以降、官僚が行った政策のうち一番の失策はなんだろうか。戦争開戦だろうか、バブル崩壊を招いた総量規制だろうか、薬害問題だろうか？
人によって違うと思うけど、私は杉や檜の植林が一番問題だと思う。金に目がくらみ、杉や檜を植林しまくった挙句に木材の輸入自由化を行い、木材価格下落により植林した木の管理費すら捻出できなくなって放置された杉や檜は大量の花粉をふりまき、推定では日本で1000万人以上の花粉症患者を産み苦しめています。ここの症状は死には至らないけど、すべての人の受けた苦しみや時間の損失、今後の動向などを総合して考えると最悪の失策に認定されるんじゃないかね。今話題の、薬害肝炎にしても100年もすればほぼ影響ある人は死に絶えると思う。しかし、このままでは100年たっても花粉症患者は減る事はないらしい。私が鉈を持ってエイズや肝炎などの薬害患者を1日1人ずつ殺していけば、私の寿命が来るまでには薬害患者を殲滅できるだろう。しかし、私がどんなにがんばって杉を伐採して行っても私が生きているうちには九州の杉林をなくすることすら不可能かもしれない。
まあ長々言ってもしょうがないが、花粉症患者にとってA級戦犯級の罪人である、日本の山に杉や檜を植林しようとした農林水産省幹部が現状で非難されてないのはどう言う事かね。とりあえず一族郎党皆殺しにしてもいいんじゃないかね。

東北であった家族殺しの事件、小説のネタのために兄弟と母親を殺して母親の下腹部に音の出るバイブをつっこんだ事件で、なぜ本が叩かれることがないのかね。今か今かと待っているのに誰も本という存在を叩く人がいない。もしゲームやら映像作品やらの影響を受けて犯罪を犯すと速攻そういった物を叩き出すのに、なぜ本の場合は読書が悪いといわれないんでしょうかね。長い人間の歴史、孫子の兵法書から始まって本を読んで人殺しに及んだ人の数が、テレビゲームや映像作品の影響を受けて人殺しに及んだ人の数を上回っているのは明らかでしょう。真摯に現実を眺めて読書を禁止するのが人としてとるべき行動なんじゃないかね。