1月24日の日記

2008年1月24日
医師不足で救急車で運ばれる急患の搬入先が見つからないという問題が発生しているらしいですね。問題ではなくしょうがないのかもしれませんが。若い人ならまだしも95歳の母親をなくした人がもっと早く病院に受け入れてもらえれば助かったかも知れないと嘆いていました。医療ってのは、残された患者家族に満足感を与えるサービス業なのかね。
まあどっちにしろ、救急車を呼んでたらい回しになって死んでいるような人は馬鹿なんじゃないかね。タクシーで急患を受け付けてくれる病院に直接乗り込めば見てくれます。優れた事に、直接自分で乗り込めば断られないだけでなく、病状の重さや緊急度によっては順番待ちしている人を待たせて自分が一番最初に見てもらう事も可能です。状況によりますが、救急車を呼ぶよりもタクシーや自分で家族を病院に運んだ方がいい場合もありそうです。

そんなことより、国はこの医師不足を解消するために医師の待遇改善を検討するみたいな発言をしていました。そんなんで解決すると思っているんでしょうね。私みたいなぐうたらで医師になる人が少ないのなら別ですが、日中8時間残業無しの雇用条件で十分給料が出る場合、いくら年収数千万円になるからと言って、昼夜関係なく寝る時間も削って働きたがるのかね。大金稼いでもどうせ半分は税金で取られるわけだしね。いくら賃金面での待遇を改善してもきつい環境では働きたくないと思うエリート層が増えているんじゃないかね。長時間労働や重労働の待遇を改善しようとするとよりいっそう医師不足になりますし、粗製乱造すると質の低下が問題になるでしょうし、医療費増加も問題になるでしょう。もう極論、すべての薬を一般発売して自己診断自己責任で自分で病気の治療できるようにするのがいいんじゃないですかね。

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