6月5日の日記

2008年6月5日
ネットで後部座席のシートベルト義務化に賛成か反対かアンケートしていたのですが、概ね6〜7割の人が賛成しているようだった。断固反対している人は1割ぐらいだったと思う。この結果に衝撃を受けた。アホ過ぎて自分で判断できない子供を守るためにチャイルドシートを義務化するのは、納得できない事もない。どうしてもチェイルドシートが嫌だったら子供を作らなければいいんだしね。しかし、後部座席のシートベルトが義務化されたら、事故った場合死にたいと思っている人はどうすればいいのだろうか。事故ってシートベルトをしていて助かって良かったなんて思うのは、相当のマゾか家族ぐらいである。特に後部座席に座っていてシートベルトしていないと死んでしまうような事故にあって、シートベルトをしていたから助かったとして何がいいのかまったくわからない。

そういえば、タスポなるカードが無いと自販機でタバコが買えなくなったらしい。これもアンケートをとったらこの制度に賛成する人が多いのかね。まあタバコを吸わない人が賛成するのはわかるが、タバコを吸っている人まで賛成しているのはどういうことなのかね。自分の力では禁煙できないから、国にタバコを吸えない環境に変えてもらおうと思っているのかね。喫煙者にとって一番重要なのは喫煙者の数である。ある程度数さえいれば喫煙者の意見も政治に反映させられるんじゃないかね。一番怖いのは、喫煙者が減る事だろう。百害あって一利なしと言われるぐらい評判の悪いタバコだから、喫煙者が少なくなればなるほど、理由なくタバコを規制してしまえる。喫煙者が今後も思う存分おいしいタバコを安価で吸うためには、若者をニコチン中毒にして喫煙者の総数を増やすしか道は無いと思う。エイズ患者がエイズ感染者を増やすキャンペーンをやっているように、喫煙者も頑張って喫煙者を増やす努力をしないと今にタバコが吸えない社会になってしまうんじゃないのかね。

これとは反対の事例もある。なんか多くの人は国民みんなが長生きすればいいと思っているようだが、それはあまり賢い判断じゃないんじゃないかね。最近、老人が大切にされなくなっているといわれているがそれは老人が増えて希少価値がなくなったからである。自分が長生きして幸せな老後を過ごしたいと思っているのなら、自分以外の同年代の人は長生きしないで定年で死んでくれる事に越した事は無い。特別自分が優れていて他の老人の中にいても特別の存在でいれる自信があるのなら別だが、多くの人は年をとったら一般的な老人になるだけだろう。その老人に価値を持たせるためには希少性を増すしかない。国民全員が長生きしたっていいことは何も無い。自分はどうしても長生きして幸せな老後を過ごしたいと思っているのなら、国にの健康や長生きを押し付けてくるような政策は断固反対するべきだろう。あなただけが長生きするように気をつけて生きる事に価値があるのであって、国民みんなが国に押し付けられて長生きするようになったら、長生きの魅力が半減すると思うんだけどな。年をとってこんなはずじゃ無かったと思わないためにも、同年代の人が自然に早死するような努力を。

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