6月14日の日記

2008年6月14日
昨日後期高齢者医療制度で年金から保険料を天引きされた老人がこんな苦情を言っていた。なんかの持病持ちのその人は毎週一回病院に通院しないといけないらしい。通院費と病院の治療代で10万円近くかかるので、年金から後期高齢者医療制度の保険料が天引きされるのは物凄くつらいと言っていた。

これって物凄くおかしい話じゃないかね。例えば健康に気をつけていてまったく病院に行かない老人が、後期高齢者医療制度を批判するなら話はわかる。しかし、1割負担で毎週病院通っている人が後期高齢者医療制度を批判するって酷すぎるんじゃないだろうか。負担が増えたといっても毎週病院に通うような人は後期高齢者医療制度の恩恵を受けている人だろう。
老人以外のすべての国民の健康保険料が値下げしていっているのに高齢者の保険料だけ値上げしていっているのなら文句も言いたくなるだろう。しかし、現実は医療制度の収支が赤字だからの値上げだろう。それも高齢者の医療費を抑えるための値上げだろう。
極論、老人に金をかけて医療を充実させて国にとってどれだけのプラスがあるだろうか。反対に、少子化対策には全然金が回っていない。老人よりは子供を厚遇した方がみらいがあるんじゃないかね。未来なんてなくてもいいか。

そういえば、今古畑任三郎の中学時代のドラマがやっていたのだけど、昔の話なのはいいが、でてくる小道具や舞台すべてが古臭く作ってあるのはどういう意味があったのかね。確かに、数十年前の物を今見れば古ぼけているかもしれない。しかしカラー写真ができる前の時代にも色はあったはずだ。それと同じで当時は当時で新しいものも存在していたのじゃ無いかね

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