8月21日の日記

2008年8月21日
三谷幸喜さんって天才じゃないだろうか。今までテレビで見た印象で胡散臭くてうざいおっさんだと思っていたんだけど、間違っていたようである。

過去にNHKで放送された、笑の大学という三谷幸喜が脚本などに関わった演劇を撮影した番組をみたのだけど物凄く面白かった。今年一番の映像作品だったかもしれない。もし、演劇は生で劇場で見たほうがもっと面白いものだというのなら、私は演劇に興味を持たないで生きてきた今までの行いを悔いても悔い切れない。
ちょっと違った視点から見れば、それが演劇の限界を示しているような気もする。笑の大学という演劇は物凄く素晴らしかったが、一回の公演で劇場で見れる人は数百人単位だと思う。どんなに素晴らしいものを演劇で作ったとしてもリターンが限定的過ぎるんじゃないだろうか。後日、笑の大学を映画化したという話もあったが、ネットの評価では演劇の方がよかったらしい。なぜ、映画化したのかね。どうせなら私のみた演劇を撮影した映像を映画として公開すればよかったのにと思う。

まあ何にせよ、まさかさるまた失敬で爆笑する事になるとは思わなかった。ホント、初めて見る種類の笑いだったように思う。三谷幸喜は天才だ。役者もよかった。まさか、大根演技する登場人物を上手く演じれるなんて今だによく理解できない。

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