10月21日の日記

2008年10月21日 日常
ひねくれ者としては、どうしても我慢できない事態になってきている。
喉に食べ物つまった事故の件数を単純比較して蒟蒻ゼリーより、餅やご飯やパンの方が沢山事故が起きているから、蒟蒻ゼリーより危ないものがいっぱいある。その上、ご飯やパンの方が食べる回数が多いのでより危険だと主張していた人がいた。どこのマスコミのまわしもんなんだろうか。統計を好き勝手つかうのはマスコミだけじゃないのね。
普通に考えればまったく逆の結論になるだろう。毎日、ご飯やパンを食べる人は物凄く沢山いる。餅にしたって蒟蒻ゼリーよりは沢山消費されているんじゃないだろうか。危険度で考えたら、食べる機会が少ないのに喉に詰まる事故が多発しているものの方がより危険なのではないだろうか。

そんなことより、今回蒟蒻ゼリーが叩かれて規制されそうになっているのは別の理由があるんじゃないかね。最近テレビなどで、子供に蒟蒻ゼリーを与えないでという注意がされたから規制になったのではないかね。
最近は減ったが、一時期車に子供を残してパチンコをしている親が問題になったことがあった。中には、車の中で熱中症などで死んだ子供もいた。そういった事件が発生すると親は警察に逮捕されていたし、世論もそんな親を馬鹿だと批判していた。
と言うことは、もし蒟蒻ゼリーを子供に食べさせるのが危険だというのが一般的な認識になった場合、子供に蒟蒻ゼリーを食わせた親が問題視される事にはならないだろうか。今は蒟蒻ゼリーが叩かれているが、それが続けば今に食べさせた親が叩かれることになるだろう。もし、食べさせた親が書類送検なんてことになったら悲惨では無いかね。
それだけではない、赤子が死ぬような不慮事故って大半が親の認識不足があると思われる。1~4歳児だと交通事故と溺死で毎年100人ぐらいづつ死んでいるらしい。なぜ減らないかわかるだろうか。馬鹿な親や子供が早く死んで欲しいと望んでいる親が一定数いるからだろう。安全を呼びかけても何の効果も無い親がいくらでもいるのだろう。馬鹿げていると思うかもしれないけど、4歳になるまで子供を入浴させる&風呂のある家に住むのを禁止すれば多くの溺死を防げるんじゃないだろうか。まあそんなことをすると弊害が大きすぎて、少しぐらい溺死があってもいいじゃないかという事になるのだろう。

自分の意思で行動できないような子供の命を親が好き勝手できる権利を持っているのなら、蒟蒻ゼリーを禁止する事はナンセンスかもしれない。しかし、馬鹿な親から子供を守る必要が国にある以上何らかの強行的な対策も仕方ないのかもしれない。子供に人権を与えるのをやめて、親が気に入らなかったらいつでも直接的な意味で子供の首を切る権利さえ与えておけば、こんなまどろっこしい事をして国が赤ちゃんを守らなくてもすむのにね。憲法で面倒くさい事決めすぎじゃ無いかね。蒟蒻ゼリー規制を批判している人は、もっと大局的な見地で物を判断した方がいいんじゃないだろうか。蒟蒻ゼリー規制が悪いんじゃない。規制に踏み切らざる終えない状況を作った憲法が悪いのである。憲法改正を求めるのが筋ってものじゃないでしょうか。戦争をしよう。戦争の悪夢が、今の悩みなんて全部忘れさせてくれますよ。

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